アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツセラピーの社会への普及をめざし
・必要とされる方たちへの提供
・セラピストの養成
・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ
・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ
などを提供していきます。
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アーツ・コミュニケーション・ラボ
理事長の北尾真理子です。
いつもブログをお読みくださり
どうもありがとうございます。
昨日の夜
ごみ捨てのために
外に出た時
ふと空を見上げると
秋の夜空に輝く満月🌕
その美しさにしばらく
立ち尽くして見とれていました。
中秋の名月だったんですね
いつも変わらぬ自然の美しさ
素晴らしさには
本当に感動させられます。
その美しさを
実感できる状態にある
自分の存在を嬉しく思います。
そして
自然の素晴らしさと言えば
更に嬉しいお知らせが。。。
少し前のブログでも
書かせていただきましたが
我が家のテラスで
飼育している
メダカの赤ちゃんが増えています。
*2025年9月のメダカの赤ちゃん
*2025年10月のメダカの赤ちゃん
写真を見る限り
そんなに
たくさんいるようには見えませんが
確実に以前から増えています
少しサイズの違う子どもたちが
元気に泳いでいる姿を見ては
毎朝、癒されています。
あなたの癒しのもとはなんですか?
よかったら教えてくださいね^^
さて、当法人では
音やアート、リズムが
トラウマの治療にどのように役立つのか?
なぜ、
多様なクライアントに
アプローチできるのか
ワークや
医学的な根拠
海外最先端の事例
表現アーツセラピスト
ミッチェル・コザック博士の
研究結果に基づく
事例などから学べる
表現アーツセラピーにおけるアチューンメント
オンライン講座を開講しております。
表現アーツセラピー教育の分野では
その規模や歴史と共に
世界最大級ともいえる
マサチューセッツ州
ケンブリッジにある
レスリー大学において
表現アーツセラピーの
前ディレクターであり
教授
医療カウンセラーの資格を有し
表現アーツセラピストとしても
認定されている
ミッチェル・コザック博士から
オンライン上で
直接学ぶことができる
体験貴重な講座です
講師のミッチェル・コザック博士
講座には通訳がつきますので
日本語で学ぶことができ
資料は全て翻訳付き!
翻訳付きの資料は
受講しないと手に入らないんです。
そして
この講座には
講座サポーターとして
トラウマ療法の専門家
表現アーツセラピスト
ジョーンズ・美香博士が
グループコンサルティングを
ご提供してくださいます
講座サポーターのジョーンズ・美香博士
表現アーツセラピーにおけるアチューンメント
オンライン講座は
アートセラピスト
ソーシャルワーカー
カウンセラー
教師・講師、介護士、
音楽療法士、臨床心理士など
対人援助職の方が
なぜ、音やアート、リズムが
トラウマの治療や
多様なクライアントに
効果があるのか?
表現アーツセラピーにおける
アチューンメントを
実体験、理論的に理解し
クライアントに提供できるように
なるための講座です
先日、本講座の第5回目を
開催しました
受講生の皆様
この日のテーマは
「アチューンメントと個人、グループそしてコミュニティーのトラウマ」
です。
継続的に
リズムを伴う活動に
取り組むことが
人体の神経系に影響を与え
神経を再調整することに
役立つことを知っていますか?
最近の
トラウマ研究者によると
不安状態から抜け出す
唯一の方法は
ダンス、歌、ドラム
反復瞑想のような
リズミカルな
身体活動だと言われています。
当日は
トラウマとは何なのか?
トラウマを取り除くためのアプローチ方法
トラウマによって引き起こされる症状とは?
闘争や逃走の状態とはどのような身体状態なのか?
脳と身体のつながり
脅威に対する正常な反応とPTSD反応の違い
なぜ、表現アーツセラピーがトラウマの治療に用いられるのか?
トラウマの2つのタイプ
集合的トラウマ
について学んでいきました。
さらには
ミッチェル博士
ご自身が関わられた
ボストンマラソン爆弾テロ事件後のコミュニティ支援
ペルー、メキシコ、シリアなどの難民キャンプでの表現アーツ実践
ネパールの性暴力被害者支援シェルターでの取り組み
広島の被爆者支援のための演劇作品
南米ガイアナにおけるDV被害者へのアプローチ
長期的な虐待を受けた個人(女性)の回復プロセス
など
様々な事例について
映像や画像を見せていただきながら
お話を伺いました。
これらの事例は
表現アーツが
どのように
トラウマと向き合い
癒しをもたらすのか
文化的背景や
社会的構造を踏まえた
支援の視点を広げ
支援者としての
「あり方」を
深める機会に
なったと思います
今回は
盛りだくさんな
内容でしたので
休憩なしで
進められたのですが
あっと言う間に
毎回本講座では
瞑想から始まりますが
今回は
特に自分の中心部分について
意識をすることに焦点を
当てられていました。
なぜなら
トラウマを抱えている人たちは
自分の中心部分を
見失っておられる方が
多いからです。
トラウマは
地震や水害といった「自然災害」
虐待や性被害などの「暴力」
事件や事故、内乱や戦争など
生命や身体に危険が及ぶような
経験を自ら体験したり
あるいは
そのようなシーンを目にしたり
耳にしただけでも
「心の傷」となり
それが
トラウマとなり得ます。
昨今
インターネットが普及し
自分自身は体験していなくても
望む、望まざるにかかわらず
目にした衝撃的な映像や
ニュースから
間接的にも心身に影響を
及ぼすことがあります。
これは
私自身もそうですが
支援する立場である
受講生の方々にも
常に起き得ることです。
ミッチェル博士は
そういったことに対して
私たちが何をすればいいのか
講座の中で伝えてくださいました。
トラウマは
個人の感情・行動・人間関係に
深く影響します。
トラウマに関する
正しい知識を持ち
アプローチできる方が
いるということは
学校、福祉、医療など
様々な現場で
予防的な関わりや
教育的な働きかけといった支援が
できるのではないでしょうか?
あなたも
日々
誰かの痛みに寄り添い
言葉にならない思いを
受け止められているのでは
ないでしょうか?
そのまなざしと
姿勢は
相手の方はもとより
社会の深いところに
静かに届いていると
信じています
トラウマに触れる仕事は
繊細で、根気が必要で
時にご自身の心身にも
影響を及ぼします。
だからこそ
あなた自身が安心できる場や
共に学び合えるお仲間や時間
を持たれることが
大切だと感じています。
この講座が
いま受講されている受講生の方
そして
これから学びたいと
思っておられる方が
今後
支援を実践していかれる際に
そっと寄り添い
「支える人が支えられる」
ための
ひとときとなれば
私自身とても嬉しく思います。
次回の本講座では
今までの振り返りと共に
「5元素と表現アーツ」について
学びます。
早いもので、
本講座は次回が最終回です。
またブログでご報告しますね!
表現アーツセラピーにおけるアチューンメント
オンライン講座の
募集は終了いたしましたが
当法人では
世界最先端の
アーツセラピー関連の情報を
「アーツセラピーについて
さらに知ってみたい!」
と思われている方々に発信し
普及啓発を続けることをお約束します。
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