ドラマワークにおける儀式の意味と使い方とは? | 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ(ACL)

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アーツ・コミュニケーション・ラボ
理事長の北尾真理子です。

 

 

いつもブログをお読みくださり
どうもありがとうございます。

 

 

今週は短縮授業で

 

来週から

お子さんが夏休みに入る

方も多いのではないでしょうか?

 

 

日中は

子どもたちの元気な声と

セミの鳴き声がして

なんとも言えない

懐かしさが胸に広がるようです。

 


 

 

当法人では
人を成長させ、現実を変えることができる

ドラマワークファシリテーター養成講座を
開講していますラブラブ



ジャパン・ドラマセラピー
インスティテュート(JDTI)代表

 

北米ドラマセラピー学会(NADTA)公認
ドラマセラピートレーナー(BCT)の

中野左知子先生を講師にお招きして

 

 


今年2月からオンラインで開講されている
ドラマワークファシリテーター養成講座も

今回が2期目を迎えました。


講師の中野先生

 

 

 

 

ドラマワークファシリテーター養成講座は

 

 

 

教師、講師、看護師、介護士、理学療法士
ソーシャルワーカーなど
人をケアする仕事やリーダーの方が
 
 
なぜ、ドラマワークは効果があるのか?
 
 
ドラマワークを
理論的に理解し提供することで

 

 

自分だけでなく
周りにいる人をも
成長させることができるように

なるための講座です!


 

 

この2月から開講された
ドラマワークファシリテーター
養成講座2期の講座も
 

先日

本講座がついに

終了いたしました。

 

先日は、「理論編」を開催キラキラ

 

*受講生の皆様

 

 

 

この日は
全受講生が参加されるという
最終回にふさわしいものでした^^

 

 

今回のテーマは
「始まりと終わりー儀式について」
でした。

 

 

 

古代儀式は

演劇的な空間でした。

 

 

私たちが願い、祈り

困難を乗り越えるために

重要だった

 

古代の儀式を

現代に合わせた形で

気軽に体験できるのが

ドラマだと信じています。

 

当日は

 

 

その儀式的な

ワークがもたらす意味や

場に与える影響を学び

実践できるように

 

理論を通して

学んでいきました!

 

 


中野先生は
「儀式には多くの形がある」

とおっしゃいます



私たちが

 

 

起床する時
仕事に行く時

仕事を始める時
 

家に帰る時

そして眠りにつく時
などに

 

繰り返し行う個人的なものから

誕生、思春期、結婚、死などの
ような

 

自分以外の人たちも
巻き込んだ古典的なものが
あり

共通して言えることは
 

 

儀式がなければ
混乱状態に陥ってしまうかも
しれないことを

秩序立てて

 

日々の現実に
折り合いをつけさせて
くれるものだということです。

 

 

中野先生は
ご自身がご友人のために
行われた儀式や

ご友人が行われた「失恋」の
儀式に同席されていた時の
ことなど

 


個人的なご体験をシェア
してくださいましたクローバー


また


看護師をされている受講生から

『職業柄、誰かの死に遭遇する
ことも多いので、儀式的なこと
をする機会はあるけれども

先生のように、儀式の仕方
について具体的な案が
出てこないので、何か
良い例があれば教えてほしい』


 

という

ご質問がありました。

 

 

中野先生は
「とにかく想像力を駆使して
やってみればよい」

と答えられていました。

 

 

これから

ドラマワークファシリテーター

として活動される受講生さんだから

こそ

 

 

自分の想像力を駆使することが

自身の成長にもつながると

いうことなんですよね。

 

 

これから活動していくには

 

予測不能な展開に対応する力を

養っていくことも大切だと

思いました。

 


 

さらに、

別の受講生からは

 

『コロナ禍以来、世界的に
儀式が簡略化されて
しまった気がする。

儀式は人とのつながりを
感じるためのものとしても
必要なことだと思う』


 

といったご感想があり


それに対して、中野先生は
 

『儀式は1人ででも
 出来るんですよ』

 

 

おっしゃり

 

 

再びご自身が
お一人で行われた儀式に
ついてもお話しくださいました。

 

また

今回が講座としては
最終回ということで

 

最後に

2月から始まった
当講座全体についての
ご感想をお一人ずつ
述べていただく時間
を取りました。

お一人の受講生が

 

『ワークを体験するたびに
自分が変化してきたことを
感じた』


とおっしゃったことを
お聞きしていて
とても嬉しくなりました。

 

私自身もそうですが、
時間や労力、受講料をかけて
 

 

このような講座を
受講される方は

 

新たな学びを得て
自分自身を変えたい
という気持の方が
多いのではないかと思います。

 

そして

少なくとも、この方は
その目的を果たされたという
ことになりますので

この講座を提供させていただけて
良かった、と思えて
嬉しい気持ちになりました。


さて、実践編・理論編共に
すべての講座が終了した今、
 

 

残るは
アドバンス受講生による
セルフレブ(自己開示劇)の発表会と

全体の振り返りのみとなりました。



アドバンス受講生の発表こそが

 

まさにこの

ドラマワークファシリテーター養成講座
2期の終了を示すための儀式のひとつです。



次回は、
セルフ・レブの発表について

ブログで
お伝えしますね。
 

 

 

人を成長させ、現実を変えることができる

ドラマワークファシリテーター養成講座の

募集は終了いたしましたが

 

 

 

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