アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツセラピーの社会への普及をめざし
・必要とされる方たちへの提供
・セラピストの養成
・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ
・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ
などを提供していきます。
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アーツ・コミュニケーション・ラボ
理事長の北尾真理子です。
いつもブログをお読みくださり
どうもありがとうございます。
本格的な梅雨で
雨の日が多く
外出するのも
おっくうになりがちです。
でも、
この雨も植物にとっては
恵みの雨ですね
拙宅はマンションの1階なので
猫の額ほどの庭があります。
ここに住んで20年になります。
入居後まもなく母が好きだった
瑠璃まつりの花の鉢植えを
購入し、庭の片隅に置きました。
それが今では巨大に育ち
毎年、綺麗な花を咲かせてくれます。
瑠璃まつりの花の鉢植え
当法人では
人を成長させ、現実を変えることができる
ドラマワークファシリテーター養成講座を
開講しています
ジャパン・ドラマセラピー
インスティテュート(JDTI)代表
北米ドラマセラピー学会(NADTA)公認
ドラマセラピートレーナー(BCT)の
中野左知子先生を講師にお招きして
今年2月からオンラインで開講されている
ドラマワークファシリテーター養成講座も
今回が2期目を迎えました。
講師の中野先生
ドラマワークファシリテーター養成講座は
教師、講師、看護師、介護士、理学療法士
ソーシャルワーカーなど
人をケアする仕事やリーダーの方が
なぜ、ドラマワークは効果があるのか?
ドラマワークを
理論的に理解し提供することで
自分だけでなく
周りにいる人をも
成長させることができるように
なるための講座です
この2月から開講された
ドラマワークファシリテーター
養成講座2期の講座も、
いよいよ来月で終了です。
先日は、「理論編」を開催
*受講生の皆様
今回のテーマは
「心を癒すドラマ」
でした。
ドラマがなぜ
私たちの癒しになるのか
セラピーになるのか
を理解した上で
自分がどんなドラマワークを
していきたいのかを
プログラムしていきます
当日は
自分にしかできない
ドラマワーク
を見つけていきました
実は、
ドラマワーク
ファシリテーター養成講座は
「演劇は癒しになる」
という大テーマのもとで
展開されています。
その中でも、今回は
講師の中野先生が
「究極のセラピーであり
優れた芸術作品としても
認められる演劇」
とおっしゃる
セルフ・レブ※
についての講義がメインでした。
※セルフ・レブ=セルフ・レパラトリーシアター
(自己開示劇)
私自身、今回の講義で
はじめて「セルフ・レブ」
という言葉を知りました
講義では
実際に講師の中野先生が
カリフォルニア統合学研究所(CIIS)で
学ばれた際に体験された
「セルフ・レブ」について
その体験談をシェアして
くださいました。
セルフ・レブを行うには
自分をさらけ出す勇気が
必要です。
なぜなら
自分の人生経験や感情を
素材にして演じることで
自己理解と癒しを深める
手法だからです。
これは
「ドラマ」が
「セラピー」に
なることの
「実感」を
伴う学びであり
理論と体験が結びつく
重要なステップです💡
だからこそ
簡単に出来るものではないけれども
そのプロセスを体験するだけでも
癒しになり
多くの気づきや
学びを得ることができます
受講生の方からは
・セルフ・レブを自己陶酔の場に
してはいけない
ということや
・セルフ・レブは
現在の問題を扱い
今の自分を見つめるため
より深い自己開示と勇気が必要となる
とのお声がありました。
「自己陶酔に陥らない」
という姿勢は
ファシリテーターが
参加者の心の安全を
守るうえで欠かせません
現在の問題を
扱うということは
心理的負荷も高い反面
✅自己理解を深めたり
✅自己変容の促進につながる
ため
セラピー的効果があると
受け取られているんですよね。
今回の講義を通して
受講生それぞれが
癒しの力を持つ
ドラマの本質を理解し
自分自身の経験や価値観
関心をもとに
オリジナルな
ドラマワークを構想することが
できるのではないでしょうか
さらに
セルフ・レブは、
単なる模倣ではなく
自分の内面と向き合いながら
創造するプロセスであり
ファシリテーターとしての
アイデンティティを
育てることにもつながるんだと
感じています✨
今回は理論編ということで
「セルフ・レブ」を
実践したわけではありませんが
受講生の中には
既に
ドラマワークファシリテーター養成講座を
修了し
活動されている方もいらっしゃいます。
彼らは、アドバンスクラスの
受講生の課題として
来月、セルフ・レブを
発表されます。
現講座の受講生たちが
観客となり、
お二人のセルフ・レブを
観賞することになっています。
それぞれが、どのような
セルフ・レブを
提供してくださるのか
今から楽しみです!
さて
2月から開講された
ドラマワークファシリテーター
養成講座2期も
残す所、来月に
実践編と理論編が各1回ずつ
そして
アドバンスクラスのお二人による
セルフ・レブの発表が
最終となります。
また、来月の講座の様子も
お伝えしますね。
人を成長させ、現実を変えることができる
ドラマワークファシリテーター養成講座の
募集は終了いたしましたが
当法人では
世界最先端の
アーツセラピー関連の情報を
「アーツセラピーについて
さらに知ってみたい!」
と思われている方々に発信し
普及啓発を続けることをお約束します。
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