アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツセラピーの社会への普及をめざし
・必要とされる方たちへの提供
・セラピストの養成
・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ
・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ
などを提供していきます。
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アーツ・コミュニケーション・ラボ
理事長の北尾真理子です。
いつもブログをお読みくださり
どうもありがとうございます。
5月も半ばを過ぎ
暖かい日が多くなり
過ごしやすくなりました🍀
当法人では
人を成長させ、現実を変えることができる
ドラマワークファシリテーター養成講座を
開講しています
ジャパン・ドラマセラピー
インスティテュート(JDTI)代表
北米ドラマセラピー学会(NADTA)公認
ドラマセラピートレーナー(BCT)の
中野左知子先生を講師にお招きして
今年2月からオンラインで開講されている
ドラマワークファシリテーター養成講座も
今回が2期目を迎えました。
講師の中野先生
ドラマワークファシリテーター養成講座は
教師、講師、看護師、介護士、理学療法士
ソーシャルワーカーなど
人をケアする仕事やリーダーの方が
なぜ、ドラマワークは効果があるのか?
ドラマワークを
理論的に理解し提供することで
自分だけでなく
周りにいる人をも
成長させることができるように
なるための講座です
先日は、「理論編」を開催
前回から受講生からの
ご提案にお応えして
本講座開始前の30分間
有志の方が参加され
今までの講座について
あるいは学んだことを
日々のお仕事や生活に活かそうと
される時点で生じた疑問を
発表し
共有できるシェア会を
することになりました。
今回も半数以上の
受講生が参加され
質問などをされていました。
また
実際に1期生の方が
今回アドバンス受講生として
参加されている方々が開催される
ワークショップに参加して
お手伝いされるようになられたり
事例を教えていただき
ドラマワークファシリテーター同士の
つながりが、着実に
広がっていることを感じて
嬉しく思いました
さて、今回のテーマは
「距離について」
でした。
ドラマは
使い方によっては
癒しや成長にならない
ことがあります
ドラマの力を生かすためには
「距離」という考え方を
知る必要があります。
この考えを理解して
実践できるかどうかが
ドラマワークの質に
影響していくため
とても重要な考え方です
講師の中野先生は
「距離」は
ドラマセラピストにとって
一番大事なことだと
おっしゃいます。
特に
「美しい距離を見つけ出す」
ということが大切だそうです。
美しい距離とは
相手に無理をさせない距離
のこと。
人によって
心地良い距離というものは
異なります。
複数の方を対象にしている場合は
一番大変な人に合わせることが
必要だということも学びました。
相手にとって心地よい距離を
保ってあげることは必要ですが
いつまで経っても
心地よい距離のままだと
何も変わらないかもしれません。
ですが、
「美しい距離」と銘打ち
それを求めて行くことで
相手も
ちょっとチャレンジして
前に一歩踏み出してみようと
思うようになられることが
あるかもしれません。
セラピストとして
安全・安心な場の提供は
基本中の基本のことで
必要不可欠なことですが
ドラマワークは
「美しい距離」というものを
意識しながら進めて行くことが
できるんですね。
相手との「距離」を意識して
日常生活を送ることで
スムースな人間関係構築にも
大いに役立ちそうです。
またしても、すぐにでも
日常生活に活かせる
ドラマワークの効果を
再認識することが出来ました!
ドラマワークファシリテーター養成講座2期
は残す所、あと2ヵ月です。
次回は、6月6日に
「演じることが
深い癒しにつながることを
体感する」というテーマの
実践編です。
また、報告させていただきますね。
人を成長させ、現実を変えることができる
ドラマワークファシリテーター養成講座の
募集は終了いたしましたが
当法人では
世界最先端の
アーツセラピー関連の情報を
「アーツセラピーについて
さらに知ってみたい!」
と思われている方々に発信し
普及啓発を続けることをお約束します。
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