一人がみんなのために!みんなが一人のために! | 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ(ACL)

一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ(ACL)

アーツセラピーに関する情報をお届けします。

 

アーツ・コミュニケーション・ラボでは

アーツ表現セラピーの社会への普及をめざし


・必要とされる方たちへの提供

・セラピストの養成

・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ

・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ


などを提供していきます。

>>アーツ・コミュニケーション・ラボのWebページはこちら

 

 

 

 

アーツ・コミュニケーション・ラボ
事務局です。
 


今日も、
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。

 

 


 

音やアートがトラウマの治療に

どのように作用するのか

 

海外の事例を通して、

その背景となる理論や

実際の提供方法を学べる!

 

 

マサチューセッツ州

ケンブリッジにある

レスリー大学において、

 

 

表現セラピープログラムの

前ディレクターであり教授、

 

表現アーツセラピストの

ミッチェル・コザック博士による

「表現アーツセラピー 
 オンライン トレーニングコース」

を開催いたしました!

 

 

 

表現アーツセラピー オンライン トレーニングコースとは?

 

 

様々なアートの手法を

用いることによって、

 

自由に自分を表現することで、

 

自分では気づいていない

本当の気持ちに触れたり、

 

かかえておられる

お悩みの本質や

 

解決の糸口を

見出したりすることができる

 

ということをご存じですか?

 

海外では、

アーツセラピーとして

一般に広く浸透している手法です。

 

 

日本でもアーツセラピストとして

活動されている方々がおられます。

 

日本で活動する

アーツセラピストの方々からは、
 

「自分が提供するサービスに自信が持てない。」
「エビデンスを求められて困ってしまう。」
「本当に必要な情報を得ることができない。」

 

そういったお声を

聞くことが少なくありません。

 

日本に比べて、海外では

アーツセラピーの研究が進められ、

様々なアプローチ法が実践されています。
 

 

大学や短期大学のカリキュラムに

入っている所もあります。

 

 

英語では、

多くのアーツセラピーに関する

情報が発信され、

 

エビデンスとなる

文献もたくさんあります!
 

 

Amazonで検索すると、

その数の多さに

驚かれると思いますびっくり

 

 

 

実際に、海外では、

 

表現アーツセラピストや

表現アーツセラピーを

学んでいる学生たちが、

 

 

世界各国で、

様々な個人および集団的な

トラウマの体験者たちを対象に、

多くのアートセラピーが

提供されています。

 

一方で、

 

 

日本では、

アートセラピーも

アーツセラピーも、

 

その言葉自体、

ほぼ知られていないのが現状です。

 

 

「アーツセラピー」

という言葉を聞いて、

 

 

「それ何?」

と尋ねる人が

ほとんどですよね泣
 

 

アーツセラピストの方からは、

 

「どうやって

 アーツセラピーを

 言葉で説明したら

 良いのか分からない。」

 

 

「価値を伝えるのに困る。」

 

 

そんなお声もよく聞きます。

 

 

 

アーツセラピーについて、

より幅広い知識を得たい。

 

最新の知識を習得し続けたい!

 

と思われる方々にとっては、

 

豊富な海外の文献に

頼らざるを得ない部分が

多々あります。
 

 

英語に堪能な方であれば、

 

そういった文献も

ご自身で読まれるでしょうが、

 

そうでない方々にとっては、

お1人で英語の文献を

読み進めて行かれることは、

至難の業ですよねあせる



実際に海外の情報を

手に入れるために

 

文献を購入し、

自力で翻訳を試みる!

 

といった方もいらっしゃいます。

 

すごいですよね!!!

 

 

ただ、

自分で翻訳をするには、

翻訳機能を使ったとしても

限界があり、

 

翻訳業者に依頼したとしても、

書籍1冊分の翻訳を依頼すると

高額になり、

 

結局、諦めてしまった。

 

という方もいらっしゃいます。

 

私は後者なんですが…

 

最新の知識を

習得し続けたいけれど、

 

英語が苦手な

アーツセラピストのために、

海外の情報をお伝えするためには、

 

まずは、

 

言葉の壁を越える

必要がありますよね。

 

また、これまでは、

海外で通訳付きの

 

カンファレンス等に

参加できる機会もありました。

 

私も過去に参加したことがあります!

 

 

 

ですが、

 

2020年以降の

新型コロナウイルス感染症の

世界的大流行により、

 

 

海外で、

リアルにアーツセラピーを学んだり

体験したりする機会も閉ざされましたショボーン



そこで、当法人では、

ミッチェル・コザック博士と

出版社から許諾を得て、

 

彼の著書である

Attunement in Expressive Arts Therapyを

翻訳してご紹介したり、

 

鉛筆こちらがミッチェル博士の著書

 

 

通訳付きで海外の

表現アーツセラピーの

事例や理論を含む講座や

 

 

表現アーツセラピーの

ワークを体験できる

機会をオンラインで

ご提供しておりますキラキラ

 

ミッチェル博士をご紹介

 

 

ミッチェル・コザック博士は、

表現アーツセラピーの

第一人者として、

 

長年、米国レスリー大学で教鞭をとり、

臨床経験も豊富で、

 

国際表現アーツセラピー協会の

理事としても著名な先生です上差し

 

 

元々、

ジャズミュージシャンの彼は、

ワークの間にも絶えず、

 

 

即興でピアノやドラム、

笛、ギターなどを用いた

演奏をしてくださいます音譜



繰り返しになりますが、

 

日本では、

まだあまり馴染みのない

 

表現アーツセラピーでも、

 

海外ではトラウマや

発達障害の治療などに

 

アーツセラピーが

用いられている

事例は多々あり、

 

研究者も多く、

その研究も進んでいます!!

 

近年、トラウマの研究では、

神経系統に閉じ込められた

 

トラウマの根本的な

パターンの調整に、

 

ダンスや音、

太鼓のリズムなどが

役立つことがわかってきています。

 

このコースを受講されますと、

世界最先端の

表現アーツセラピーを

学ぶことができ

 

実際に、

 

ご自身が、

アーツセラピーをオンラインで

提供される際の

留意事項などについても

ヒントを得られますよ!!

 

 

表現アーツセラピー トレーニングコースはこんな方へオススメです。

 

☑音やアートによるトラウマの治療に興味がある
☑アーツセラピストや音楽家、ボディーワーカー、臨床心理士の方、その他セラピストやカウンセラーなど癒やしに関わる専門的なお仕事をされているで、今の、スキルに活かせる方法を学んでお客様によりよいサービスを提供したい

☑アーツセラピーをさらに専門的に学んでみたい

☑今より自信を持って商品やサービスを提供したい

☑専門家の仲間をつくって一緒に成長していきたい

☑本物の海外の表現アーツセラピーにふれることで、効果やその根拠を知りたい

☑クライアントの可能性をもっと引き出して、クライアントによりよい人生を歩んで欲しい

表現アーツセラピーを
学ばれたことがある
専門家の方々にとっては、


理論的に頭では
理解できていることであっても、


実際に自ら体験されたという
事例もまだ数少ないことでしょうし、


日々の活動を行われる中で、
なかなか自信を持てずにいる
方々も多いように思います。


そのような方々が、
海外の多くの事例を
講師自らの体験をまじえて、



その応用方法と
実際の効果について、
説明していただけることにより、
自信を高められることになりますビックリマーク


さて
本日のテーマは
ディープリスニング
(深く聴くこと)
でした。


コース4本講座の
初日ということで


新しく参加される


受講生さんの
自己紹介のあと



いつものように
ミッチェル博士による

ワークからスタート
いたしました。


私にとっては

朝のワークは
日常では意識できていない
自分の内側と
向き会うための
大切な時間です。



また


ミッチェル博士は
前回のクラスの

テーマ
「トラウマと身体」
の講義で


受講生さんからの
ご質問にも
回答くださいました。


*当法人では
毎回アンケートを実施して
受講生さんからのご質問を
ミッチェル博士に翻訳して
共有させていただいていますキラキラ


前回のクラスでは

◆トラウマと神経系とのつながり
◆トラウマの症状
◆トラウマとリズム
◆集合的トラウマ
◆トラウマの2つのタイプと3種類のリソース
◆表現アーツとコミュニティーにおけるトラウマ
◆海外の事例紹介


など、など

専門科の方々にとって
貴重な学びだっただけあり


多くのご質問を
いただいていました。


ミッチェル博士からは


◆わたしたち全ての人が
トラウマにおかされる
環境にあるということと
その理由


◆トラウマと神経系統との
つながりについて更に詳しく

◆トラウマ状態の時の反応
についてより詳しく

◆トラウマ状態の時に
最も有効なアプローチ方法


◆リズムを用いた
トラウマへのアプローチ方法の
デモストレーション


◆海外の事例から
クライアントの症状から
どのように見立てて

どのように
アプローチをしたのか


などとても詳しく
お答えくださいました。


私自身は
アートセラピーを
学んだことはありますが

トラウマ治療や
セラピーの専門科では
ありません。


そんな私でも

海外の事例は
とても興味深く


症状が改善していく
治療のプロセスを

視覚的に
知ることができたとともに

音とアートの力で

こんなにも
変化することが
できるんだと
とても感動しました!


受講生さんも


Zoom越しに
前のめりになって

うなずかれたり

興味深く
聞いておられました!


このように


一人の方の質問が
みんなの理解につながります。


当法人の講座を
学んでいただいている
受講生さんは
一人がみんなのために
みんなが一人のために
思いやって
行動する人がほとんどです。




私どもも

受講生の皆様の
成長するスピードが
少しでも加速するよう


受講生お一人おひとりに
お役に立てるような


講座運営を
目ざしていきたいと思います。
表現アーツセラピー
オンライントレーニングコースの
募集は終了しておりますが


最先端のアーツセラピーの情報は
当法人のメールマガジンから
お届けしております。

手紙メールマガジンのご登録はこちらから

 


虹ミッチェル博士の動画はこちら
私たちの内側と外側の景色
(Inner and Outer Landscapes: Mitchell Kossak on the Expressive Arts)

 

 

 ◆今後の開催スケジュール◆

準備中ですお願い今しばらくお待ちください

 

 

宝石赤ヨガ・オブ・ボイスの創始者シルビア・ナカッチの著書
Free Your Voiceの翻訳「声を自由に」歌うことであなたの人生を豊かにする声のヨガ

詳細はこちらから

 

一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボでは、 読者限定の最新情報や、 アートセラピー(アーツセラピー)に関するお役立ち情報をメールマガジンにてお送りさせていただい ております。 興味のある方は、こちら からお申し込みくださいませ!