アーツ・コミュニケーション・ラボでは
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アーツ・コミュニケーション・ラボ
理事長の北尾真理子です。
いつも当法人のブログをお読みくださり
どうもありがとうございます。
2019年11月9日(土)開催の
アート・ダイアログのクラスに参加しました。
午前は理論編。
テーマは、
「色による子どもの感情における発達理論」。
最初に、自分の記憶に残っている
子ども時代までさかのぼり、
年代別に色を塗っていきました。
自分だけのカラー年表の作成です。
人それぞれ、
様々な色やデザインで塗っていきます。
中には、
実際に絵を描き込んでいる人もいました。
私の場合は、
恋愛体験中などハッピーな時は、
明るい暖色で塗っていましたが、
失恋や親が病気になったときや
仕事上の人間関係で悩んでいたときなどは
暗い色や寒色で塗っていました。
出来上がった年表を見ると、
必ずしも、年代別にきれいにくっきりと
色分けできているわけではなく、
同年代の頃にも、
暗い色と明るい色が混ざっていました。
人生、決して良いことばかりではなく、
楽しいこともあれば、
つらく悲しいこともあり、
それが繰り返されていることに、
改めて気づきました。
このカラー年表も初めて
作成したわけではないので、
以前に作成したものと比べてみると
面白いかもしれないですね。
以前、作成したときには、
つらい時期だと思っていたのに、
しばらく時間が経つと、
それほどつらい時期とは
思えなくなっていることに
気付くかもしれません。
時の経過とともに、
その時は本当につらくて
たまらないと思っていたことが、
それほどではなくなるからこそ、
前に向かって進んでいけるんでしょうね。
その後、
エリクソンの心理社会的発達段階の
資料にそって、各発達段階について学び、
それぞれの段階に色をあてはめられました。
また、ペアになって、
互いの身体のチャクラを
感じるワークをしました。
そして、それぞれのチャクラにも
色があることを教えていただきました。
各発達段階に色があり、
チャクラにも色があるだなんて
知りませんでした。
アートセラピーというものの存在を
初めて知ったのが2014年。
あれからもう5年も経つのに、
まだまだ知らないことがたくさんあります。
まさに日々勉強です。
午後は、
「色との対話・子ども編」というテーマで、
ワークを中心に説明を受けました。
1つ目のワークでは
好きな色と、
どちらかというと苦手な色の
クレヨンでを選びました。
私は、好きな色は緑、
どちらかというと苦手な色は赤を選びました。
でも、考えてみると、
緑と赤は補色の関係にあるので、
好きな色と苦手な色が逆転する
可能性もあるかもしれません。
そのほかにもいくつかの
ワークをしましたが、
今回も、あっという間に
2時間が経ってしまいました。
今回のワークをしているときに、
とても不思議な体験をしました。
本来なら決して覚えているはずがない、
生後、間もないころの出来事が
1シーンとして、
鮮明に脳裏に浮かんできたのです。
どういうシーンかは
本日のACL通信でお伝えいたしますね。
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