アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツ表現セラピーの社会への普及をめざし
・必要とされる方たちへの提供
・セラピストの養成
・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ
・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ
などを提供していきます。
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2018年12月1日よりスタートした
アーツセラピー
ステップ・アップコースは
アーツセラピーをより深く学び、
現場で活かせる知識やスキルを習得できる
実践者向けのコースです。
これまでは
当法人の基礎講座等を
受講された方のみに
ご受講いただいておりましたが
他校にて
アートセラピーや心理学、
アート表現をつかったセラピーの
ファシリテーションを学んだことがある方や、
アートセラピーや
アート表現をつかったセラピーを
すでにお仕事としている方などにも
ご受講いただける様になりました。
アーツセラピー
ステップ・アップコースでは
心理学をはじめとする
アーツセラピーを
行なうために必要な
理論をお伝えするだけでなく
午後からの
アート・ダイアログの
ワークを組み合わせることにより
より深く
あなた自身と
向き合っていく内容です。
アーツセラピーを提供する場において、
自分の心をオープンに
その場で起こっていることを受け止め、
自らの感情のコントロールができるように
また、固定観念を取り払い、
広い視野で、柔軟な思考や、
自由な創造性を高めていけるように
カリキュラムをご用意しています。
アーツセラピーが
はじめての方は
ワークショップへご参加ください。
「神話を知る」についてお伝えしていきます
理論編は
神話がテーマです。
ストーリーの元型として、
神話があります。
それら、神話のストーリーは、
私たち人間の生き方、
あり方のパターンが見受けられます。
また、国は違えど、
同じような役割を持つ神様が登場します。
それは国を超えて
伝搬していったというより、
伝わる以前に、
世界中の各所で生まれた神様が
共通の要素を持っています。
このような神話や
ストーリーについて徹底研究した
ジョセフ・キャンベルという
文化人類学者がいました。
彼は、神話などの研究から、
英雄のストーリーには、
あるいくつかのパターンが
あることを発見しました。
有名な映画監督の
ジョージ・ルーカスは、
彼に出会い、
映画「スターウオーズ」の
世界を生み出したのです。
元型の世界を理解して作られているので、
多くの人のこころに響き、
大ヒットした映画になったんだと思います。
このように英雄ストーリーのパターンは、
スターウォーズ以降、
脚本や物語を作る際に利用されていますし、
ストーリを用いる手法は
マーケティンングにも
使われるようになりました。
そこで、
今回のステップアップコースは
ストーリーの持つ力と
神話の普遍性について、
取り上げたいと思います。
当日は気になる神話を見つけて、
持ってきてください。
アート・ダイアログとは
ご自身と対話していく方法です。
人って
意識的に言葉にはできていないことでも、
どこか心の奥深くで
何となくわかっていたり
モヤモヤしていること
直面することを
避けてしまいがちなこと
ってありますよね
こういった
はっきりとわからない事柄を
絵に描いてみるといった
アート表現を用いることで
今、必要なことが、
目に見える形になります。
それを、
感じたり、動かしたりしながら、
あなたが
「本当は、どうしたいのか」を
毎回、様々な角度から
アートを用いた対話を
試みていただきます。
アートを用いると言っても、
スキルなどは全く関係ありませんので
お気軽にご参加いただくことができます。
「あなたの中の物語との対話」とは
子供の頃に好きだったお話、
何度も繰り返し読んでいた絵本
テレビ番組、映画など
そのお話の主人公になって
遊んだりしたことがある方も
いらっしゃると思います。
自分自身もあるストーリーの中で、
生きています。
あなたが主人公のストーリーは、
あなた自身が創作者でもあります。
あなたはどんなストーリーを
生きようとしているのでしょうか?
アートを介して、対話していきましょう。
子供の頃に好きだった
ストーリーを持ってきてください。
森すみれ
一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ理事
宝塚大学 造形芸術学部 非常勤講師
アーツ表現セラピスト
1995年の阪神淡路大震災後のボランティアをきっかけにアートセラピーに取り組み、
子どもや大人の自由創作スペース「ミューズハウス」を創設。
その後、専門学校等で講師として、色彩心理、カウンセリング、アートセラピーを教える。
2006年からは「アーツ・コミュニ ケーション・ラボ(研究所)」を立ち上げ、アーツセラピーの研究とその普及にも力を注ぐ。
声や音、身体を使った表現、メディテーション なども組み合わせ、
独自のメソッドで「自分の枠を超える場」としてのワークショップを提供している。
神戸を拠点に、講座やワークショップ、各地で宿泊型ワークショップなどを開催。
◆日時
2019年 5月18日(土)
10:00-13:00 理論
14:30-16:30 ワーク アート・ダイアログ
全5時間
◆定員
10名
◆受講料金
21,600円(税込)
◆場所
スタジオMusehouse
(兵庫県神戸市中央区花隈町3-16-1A 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ 事務局内)
JR元町駅、阪神元町駅、西出口から徒歩6分
阪急花隈駅東出口から徒歩30秒
アクセスはこちら
◆持ち物
・筆記用具
・クレヨン・カランダッシュ(お持ちの方)
・スケッチブック(お持ちの方)
・気になる神話を見つけて可能な範囲で調べてきてください。
◆お申込み
こちらからお申込みください。
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事務局 吉田