アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツ・コミュニケーションの社会への普及をめざし
・必要とされる方たちへの提供
・セラピストの養成
・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ
・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ
などを提供していきます。
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私たちは、講師の声に、
そして、
講師としての声に注意を払います。
振動とトーン、
呼吸が織りなす一つの織物として、
声は、ヨガの練習の質を左右する
エネルギーを伝えるものです。
ヨガ講師は、指導する際に、
継続的に声を使いますし、
しばしば、チャンティングが
取り入れられることもあります。
ところが、音や声が、
ヨガを実践する時の基本要素として
使われることは、そう多くありません。
私たちは、ヨガ講師たちが、
完全に身体と一体化させながら、
やさしく、
信頼できる声を出せるようになるために、
トーンとペースを上達させれるように、
丁寧に組み立てられた、
声の練習のシリーズとして、
the Yoga of the Voiceを紹介しています。
私たちは、瞑想を指導されながら、
振動、呼吸、音、トーニング、
マントラ、チャンティング、
そしてムードといった、
the yoga of the voiceにある
各要素をつなげていきます。
これらを体験することで、
声が、
エネルギーやディープリスニング(深く聴くこと)
について認識するようになります。
声がもつ癒しの可能性に同調することや
沈黙が、ヨガの実践を、
マインドフルなペースで進む旅へと導きます。
その結果、トーンの微妙さが
アーサナの強さと合わさります。
リラックスした声がもたらすことによって
生じるスペースは開放的な喜びを提供します。
ヨガ・オブ・ボイスティーチャー
森すみれ