FJクルーザーメンテ その1 | 河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I

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大阪の河内長野で小さな車屋を営んでおります。
毎日の出来事を綴っていきたいと思いますので
みなさんどうぞ覗いてってください。お願いします。

こちらの車両は約2年前に当店のブログをご覧いただき当店でトルコン太郎によるオートマオイル交換をしていただきましたお客様のFJクルーザーです2インチリフトアップされていてとてもカッコいい車両です。

今回、ファンベルトやプラグ交換のご依頼をいただきました。

まずはファンベルトですが非常に長い為、ベルトを外してしまうと訳がわからなくなるのでダンボールに絵を描いておきます
プーリーだのテンショナーだのなんせベルトをかけていく所が多いんです!

んで、これが外したファンベルトと新品ベルト
むちゃくちゃ長いんです?はい。

リフトアップした車両ですので作業がしにくくタイヤを外してシャコタン状態にして作業を!なんせデカイし車高アップしてる車は意外と作業しにくいんです

つづいてプラグ交換を行います。
見ていただければわかるのですがプラグにアクセスするまでに何点部品を外さないと行けないのでしょうか?
まぁ、嫌とは言ってられないのでサクサクと部品を外していきます

運転席側は比較的簡単かな?
まずはエアクリを外してそっから部品を数点外していきます。

続いて助手席側の部品を外していきます。
こちらはスロットルボディを外さないといけません。
正直、あまりやりたくない作業ですね!笑

こちらがアバウトですがスロットルボディを外したりした状態。。
しかしながらあと数点部品を外さないとプラグまでアクセスできません。

こちらが何とかプラグまでアクセスして苦労しながら取り外したプラグです。
こちらの車両はV6エンジンなんですが左右とも真ん中の2番と5番が少し摩耗してました

新品プラグを取り付ける場合は当店では必ずプラグの溝にスレッドコンパウンドを塗ってからプラグを付けます
WAKOS製のスレッドコンパウンドをプラグ6本とも添付してかじり防止をします

続いてスロットルボディを外したのでついでではありますがスロットルバルブの清掃をします
スロットルバルブのまわりに付着した黒いすす。
これはいわゆるスラッジってやつです。

この黒いスラッジを掃除してすべて除去してあげます。
このスラッジが意外と車のアイドリングやエンジンの始動性なんかを邪魔したりするので定期的な清掃をオススメします

こちらも同じくWAKOSのスロットルバルブクリーナーを使用してスラッジを除去します
スロットルまわりは意外とコンピューター等があるために直接スロットルバルブクリーナーをかけると故障の原因となりますのでウエスにスロットルバルブのクリーナーを染み込ませてそのウエスでスロットルバルブまわりを清掃します

するとこのようにスロットルバルブは綺麗になりました?
ピカピカになりましたね!きっとアイドリングなんかも静かになります

この後、組み付けを行いました。