可能な限り観続けている「DOMANI」展。
国立新美術館へ。
美術鑑賞って私のデトックス、
細胞活性作業。
アートに身を任せていると
自意識がどこか遠くへ飛んでいき、
「反省」とか「自己分析」とか
「将来への不安」という束縛がなくなって
作品の色彩や形状や空間と同化して
細胞の入れ替わりが起こる、
そんな感じ。
展示室内の作品撮影OKです。
高木大地
持ち帰り部屋に飾りたいと願った作品。
静かにずっと眺めていたい。
太田黒衣美
「sun bath」
写真作品なんですが
これを観た時、口の中が甘酸っぱくなり
舌が記憶の中の何かを探し始めた。
板ガムを切り貼りして
アトリエに遊びにくる猫の体に乗せたものなんですと。
ね、甘酸っぱい。
最後に板ガム食べたのいつだったかなあ。
猫のゆったりした呼吸の温かさを感じる不思議な作品。
袴田京太朗
「アラニス」
彩り美しいアクリル板を重ねた立体作品。
「六面観音」
こちらを見てくれない。
明るいけど、
少し、寂しい。