紫陽花と大福 | タロットのささやき、こころの景色

タロットのささやき、こころの景色

大田区・東急沿線にあるプライベートスペースで、
マルセイユタロットリーディングをおこなうHARUです。
おやつとお茶を楽しみながら、じっくりゆっくりタロットを介してじぶんと向き合う時間。
月に数回、定期的にカフェ鑑定も行ってます。

ダチに連れられ鎌倉へ。
NPO法人・鎌倉ガイド協会さん主催の
「紫陽花あふれる、古都鎌倉の寺社を訪ねる」ツアーに参加です。
参加費用はなんと500円!
寺社の入場料と江の電での交通費が別途かかります。

梅雨入り前の思いがけない晴天の中、
長谷寺、光則寺、御霊神社、成就院、極楽寺をめぐります。

紫陽花が咲きほこる小道をたどれば
むき出しの山土の湿ったにおいに包まれます。
草木のにおいも濃く、
目がさめるような思いです。

 

祖父母の家の裏庭のにおいを遠く思い出しました。

思い出をかかえながら歩く鎌倉の道。
生きていくっていうことは、
こんなふうにたくさんの思い出とともに、
今を楽しんだり悲しんだり怒ったり憎んだりするものなのでしょうね。
そのどれもが、
今の私を私として存在せしめてる大切なことがら。
過去にとらわれ過ぎず、
かといってないがしろにし過ぎず、
今を楽しんで過ごしたいものだなと思います。

さて、
お昼ごはんは鎌倉駅で購入した大船軒さんの
「鯵の押し寿司」(税込960円)
「穴子寿司」(税込550円)

ほんのり汗ばみ疲れた体にお酢の酸味が心地いい

平日のツアーだったせいなのか、
参加者の年齢も若干高めでのんびりペースもうれしいです。
しかも、
寺社をめぐるたびに参加者はひとりいなくなり、
ふたりいなくなり、
またひとり戻らなくなり・・・・
それでもちょっとだけ待ってから置いてけぼりでスタートする
ほろ苦いオトナのツアーです

14時半に解散。
江の電に乗り海の見えるカフェで一杯飲んでから
 

再び鎌倉へ。
ダチが予約しておいてくれた小町通りの
「Dolce far niente(ドルチェ ファール ニエンテ)」さんへ。

まずは冷たいスパークリングワインでひといき。
 


鎌倉野菜と魚介のフリットなどを食べながらまったりしました
 


白壁と暗い木のシンプルなインテリアが静かで落ち着く店内。
コーヒーも美味しそうなのでまた再来店したいです。

で、
お土産は小町通り入り口近くにある「長崎屋」さんのキビ大福
 

選べなかったのでこし餡とつぶ餡をひとつずつ買いました。
甘さ控えめなのが個人的に残念ですが、
餅の歯ごたえも心地よく
夜の11時に完食
 
餡は白くさらりとしつつも瑞々しい。
ショルダーバッグにつっこんでいたので形が崩れてしまいました