「銀座ウエスト」と、白タートルと、黄色い靴(その1) | タロットのささやき、こころの景色

タロットのささやき、こころの景色

大田区・東急沿線にあるプライベートスペースで、
マルセイユタロットリーディングをおこなうHARUです。
おやつとお茶を楽しみながら、じっくりゆっくりタロットを介してじぶんと向き合う時間。
月に数回、定期的にカフェ鑑定も行ってます。

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「誰だかわからなかったっ!!」


土谷美幸さんとの第4回目のセッション。
いつものように、
都内某所の「銀座ウエスト」で落ち合う私たち。
「ウエスト」に駆けつけた私が店内を見渡すと、
先に到着していた美幸さんと目が合い、
でも、
軽~く、視線を外されたんですよね・・・・。

奥のそのテーブルに近づきながら再び私たちの目が合って、
でも彼女の反応が遅くって、
しかも無反応の後でかなりのびっくり顔をされたのです。
それで冒頭の
「誰だかわからなかったっ!!」
につながるのですけど・・・・。


「太ったんですよ、あれから1キロ(涙)」

最近、私は『フジッコ』のしそ入り昆布の佃煮を愛好しておりまして、
炊きたてごはんにそれをちょいと添えようものなら、
まあ箸の進むこと進むこと。
おかげさまで顔立ちがふっくらしてきた自覚がありますよっ!(ふんぞり)


「違うっ、そういうのじゃないっ!!!」
美幸さんは私の増量説を即却下。


えーーーっと、じゃあ、あれだ。

「あのー、あと今日はすっごく浮腫んでるんです」

『女子腹ウィーク』(生理中のこと)の影響か、
恐ろしいほどの浮腫みっぷりで、
私の人生でいまだかつてこんなことなかったのですけど、
とにかく手指が膨らみきって曲がりにくいほどパツパツなんです。
顔だって、
アイライナーを引いてもぼんやりマナコ、
加えてさらにゆるみきった輪郭。
まるで寝坊して今駆けつけましたっていう感じです。


「違うっ、そういうのじゃないっ!!!!」

再び美幸さんの却下。
そこで、前回セッション後からこれまでの1カ月間、
私がどういう状態で過ごしてきたかを述べるようにとのお達し。

えーーーっと、まずは・・・・。

・異動によって職場環境が(私にとって)よくなり、精神的に楽になった。
・家の中が散らかりっぱなしでも、イライラしなくなった。
・物事がスムーズに進まなくても、イライラしなくなった。
・まだ見えぬ先のことに、不安を感じなくなった。
・何を食べてもおいしい。


私はとても驚きました。
しゃべっている自分の言葉と声におどろいていたのです。
しゃべっている私がいて、
それを聞いている私がいて、
その私(しゃべっているほう)とあの私(聞いているほう)はべつべつで、
しゃべっている私のしゃべっていることに、
聞いている私が驚いていたのです。

そうなの?
私って、そうだったの?
って・・・・。

私はイライラしていないの?
私は楽になっているの?
何を食べてもおいしいと感じるくらい、
それで太ってもまあいいやと気にしないくらい、
そんな私になってるの?


気がつけば、
「ウエスト」で向かい合う美幸さんと私、
今日も揃って白タートル。
私はニットで美幸さんはカットソー。
でも、1か月前の白タートルの、
イライラして自己懲罰的だった私とはどうやらちょっと違っているみたい。

引き続き「その私」(しゃべる私)の口がなめらかに動きます。

とりあえずあんなことをしてみたい、
そんなことをしてみたい、
こんなことをやる予定です(云々・・・)

えーーーっと、そうなんですか、「私」さん。
聞くほうの私が知らなかったことばかりで、
内心驚きっぱなしです。


人に向かってしゃべることで初めて気づく、
自分の思っていることや感じていること。
もしくは、
しゃべることで初めて、
自分の心の底の底で「もはもは」していただけものに
形が与えられる・・・・。


「やわらかい、やさしい雰囲気に変わったわよ、あなたは・・・・。」
美幸さんは言います。
楽になった私の気持ちが別人のような姿に見せた、
1キロの脂肪や浮腫みのためじゃなくてね(笑)。

さらに、
「その私」(しゃべる私)のトークが続きます。

私ね、1年ぶりにすっごく靴が欲しいんです!
3足も!!
しかも、
真っ黄色の靴ばかり!!!

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記事とは関係ないが、
最近ハマっているお菓子「おからだから」バナナ味。
バナナ好きの私はいろいろ探して試すのだが、
レモン風味やナッツを加えず純粋なバナナを楽しめるものを求めており、
そんな思いをかなえてくれた素敵フード。