コンクリート打ちっ放し門塀のリスク。 | i-smartでコンパクトかつ個性的な平屋の住み心地日記♪
コッタです♪

最近この「打ちっ放し門塀」について少し悩んでいる事があります。

余談までに言いますと、

コンクリート
「セメント+砂利+砂+水」
(型枠に流し込んで使用する物)


モルタル
「セメント+砂+水」(コテ等で塗り込んで使用する物)


です。

砂利の有無で区別されると良いと思います。


で、このコンクリートですが出来上がりが施工する人の腕に左右されるそうで。


気温や湿度で材料比率を調整したり、材料を均一に混ぜたり、丁寧なバイブレーター等の使用に気を使う事で綺麗な表面が出来上がるのですが、これを間違えると表面がザラザラになったり、

「ジャンカ」

といってプツプツとした気泡が大量に残ってしまう表面になってしまうんですよね。


で、ウチは団地協定で外構業者が1社指定で、近くにその業者によって同じ様な「打ちっ放し門塀」を施工されているお宅を見る事ができたのですが…





残念な感じでした。


なので業者さんに連絡して綺麗な表面にしてもらうように頼んだのともう1つ、

コンクリートは「アルカリ性」なんですが、雨に打たれたりする事で中性化して溶け出し、表面が黒くザラザラに風化していくんですよね。(見た事あります?)


それを防ぐ為に劣化防止材なる物があるのですが、これがまた種類がありすぎて…。



とりあえず参考の見積もりを出してもらったら追加で約15万も上乗せされましたよ…。

気泡に対する補修が4万に、

シリコン系浸透型撥水剤(劣化防止材)に5万、

塗装代に5万(ツルツルにしてほしいと言ったのが塗料を塗るのと間違えた?)。



意思の疎通って難しいですよねぇ。


補修がしてほしいのではなく、気泡が気にならないくらいまで減らすような施工をしてほしかったのと、

浸透型撥水剤もm2単価で1万もしないと思ったんだけどなぁ。


こだわり過ぎかなぁ。


どうなる我が家の門塀。