先日、今後は3行日記の様な形でこのブログの文量が減るかもしれませんという意味合いの日記を書きましたが、その後も通常運転の日記を書き続けています。
意識しないと、いつもの日記になってしまいますね。
ただ、その日あったことの事実を挙げるだけの日記は小学校5、6年の時の担任の先生の言葉を思い出し、止(よ)そうと思っています(それにしてもリンク先の私はAI相手に何を言っているのでしょうか)。
当時地元の野球チームに所属していた私のヒーローと言えばイチロー選手で、毎日の様にヒットを量産する姿がとても眩しく、友人のM君とイチロー談義に花を咲かせていました。
そしてある日、一定の期間限定ではあるもの班ごとに学級新聞を作ろうという授業があり、私と同じ班のM君や他のメンバーと一緒に、イチロー選手が前日何打数何安打だったのかを記載する『毎日イチロー新聞』を発刊することにしました。
先生に「ちょっと君たち」と、肩を叩かれたのは発刊して3日後辺りでしたでしょうか。
「イチローを取り上げるのは全く問題ないが、ここに君たち独自の目線が入った文章が何も書かれていないよな。
打ったことはテレビを観たり、新聞を広げればわかるんだから、それを知った君たちはどう思い、それをどう伝えるのかを考えて欲しいんだよ」
この言葉が印象的で、その日あったことをただ記載するという日記を書こうとしても手が止まってしまうのですよね。
ですので、今後の日記でどんなに疲れていても「その日あったこと」と「それについての感想」の2行は記載するということです。
今日、ふと先生のことを思い出すことがありました。
会いたいな。