A&Cギャラリーです。
今日は朝から真っ青な空でした。
グラスの下に映り込んだ空がとてもきれいです。
都会の小ちゃい青空に今日も励ましてもらいました。
そして、こんな日はグラスの登場です。
アメリカのLibbeyGlass社で1930から1940年代に作られたRock Sharpe シリーズ。
Libbeyで作ったグラスにCataract-Sharpe社が装飾を施したシリーズです。
数え切れないほどのたくさんのフォルムとパターンが作られています。
Cataract-Sharpe社は製造はせずに他社のグラスの装飾だけを担うカッティング工房でした。
なかでもLibbeyの製品は、当時のアメリカで大人気だったそうです。
パターンの多さだけではなく、Libbeyの作る多様なフォルムデザインが素晴らしかったのもあると思います。
今回の4脚のグラスは似たパターンですが、間違い探しのようによく見ると違うのがわかります。
ひとつ目はアイスティーやビールにいいサイズのグラスです。
3005-4パターンと言われています。
サイズ 口径8.5 高さ16.3
価格 税込3000円
ふたつ目は同じ3005-4パターンですが、サイズが違うと雰囲気も全然違って見えます。
ミニミニグラスです。
サイズ 口径3.7 高さ12
価格 税込1600円
こちらはシャンパングラス
シャンパンに限らず日本酒でもワインでもデザートでも。
パターン名はBerkley
お花とお花をガーランドで繋いでいます。
少しウランが入っています。
サイズ 口径9.4 高さ15.5
価格 税込2800円
最後はフォルムは前のと同じですが少し小ぶりなサイズ。
パターンは3005-16です。
3005-4と似ていますが、お花の形が違っています。
サイズ 口径8.0 高さ14.8
価格 税込2600円
Libbeyのいしずえは1818年に創業したNew England Glass社です。
社名をLibbey Glass Companyに変更したのは1892年でした。
1935年にオーエンズ・イリノイグラス社に買収されましたが、製造は続けていました。
1993年には再び独立会社となりました。
2020年に会社は経営不振で倒産して工場は閉鎖されたのですが、これはコロナの影響だったそうです。
いつもは忘れていますが、こういうことを知るとあの時の情景が頭をよぎってなんとも言えない気持ちになります。
みんなの共通点はとても美しい脚です。
石を積み上げたようなステムが目を引きます。
どれも状態はきれいです。
お酒の美味しさとグラスの綺麗さは季節に関係ないですね。
春夏秋冬、たくさん使ってやってくださいね。























































































































