これは、なに味? | **日々の記録**

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日記帳
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最近は落語にハマっていますが、かつては多摩zooライオン群れの記録や、登山記録もあります。ぜひお立ち寄りくださいませ

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昔から「これがなに味か」「これを入れるとどういう味になるか」ということにすごく疎い。
いや、物凄く、疎い。
 
台所を手伝うような子ではなかったのが原因かも知れないし、ただの馬鹿舌なのかも知れない。
 
最初にそれに気づいたのは20代前半の頃で、「母親のなんの料理が好きだったか」のような雑談を仲間内でしていたときに「大根とツナ煮てとろみつけたやつが好きだったなー」と言ったら「それ何味なの?」と聞かれて愕然とした。
「えっと、何味って?」「いや、味噌とか醤油とか?」「(確実に味噌ではない・・・でも醤油ほど濃くはない・・・」と困惑した記憶。
*今はこの大根ツナ煮を作ることもあるけど、普通にカツオ出汁と醤油みりん的な感じ・・・当時は「出汁」すら知らなかったので醤油味って醤油ドボドボで煮ると思った
 
そしてそれから少しして、初めて自宅で調理らしい調理をした。
忘れもしません、「鶏もも肉のさっぱり煮」。レシピに載っていた分量通りに味付けをしたらポン酢味だったことが衝撃だった。
ということは、食べるまで「この配分で調味料を入れていけばポン酢風になる」ということがまったくわかっていなかったことになります。しかも出来上がったときに「ポン酢」というワードは頭に浮かばなくて、当時一緒にいた男に「これ、知ってる味だよね!?なんだっけ!?」と問うた記憶。
 
そのあとも20代前半のうちは衝撃続き。
 
その頃かなり仲良くしてもらっていたお姉さんがいて、その人がすごく料理上手。
私はまず、クックドゥがなくても中華料理が作れることに驚いた(クックドゥは何で出来ていると思ってたの?と笑われた、実家の台所に立つことなんてなかったからそもそも未知だった)。そして、家庭料理は「外食がもったいなから仕方なく作る」ものであると勘違いしていたので、外食より美味しい家庭料理にも衝撃を受けた。
*母が料理下手だったわけではまったくないのに何故こんなことを思っていたのか不思議。
 
当時はやたら料理対決のテレビ番組をやっていたけど、料理上手な芸能人は趣味で高い金と時間をかけてやっているだけで、普通の家庭は人数分のコンビニ弁当を買うのは高額だから仕方なく自炊しているんだと思っていた。自分は外食とコンビニばかりだったし、実家の台所のことは恥ずかしながら本当に知らなかった。

 
もうひとつ、そのお姉さんのところでバイトしていた男の子がいて、いつだったか「ガキの頃ばあちゃんちによく預けられてたんすけど、ばあちゃんがキャベツ千切りをチンしてケチャップとマヨかけてその上に目玉焼きのっけてくれるんすよ~それめちゃくちゃ旨くて!」と言っていたのを聞いて、どれだけ美味しいのかと家でやってみたら本当に普通の「キャベツとケチャップとマヨネーズと目玉焼き」の味だった。衝撃だった。
 
いや、私は何を期待していたのか?そのままの説明でそのままの味なのに。
 
そんなことすら、想像ではわからないレベルに、
「何味」かが、わからない。
 
 
すんごく前提が長くなりましたが、本題。
インドカレー屋さんで食べたこの炒め物の味付けがわからないんです!!!
 
カレー味ではなかったと思う。 ←カレー以外のカレー味苦手
キュウリやセロリが入っていてとっても美味しかった。でも、香り強めな野菜嫌いな彼は「好きじゃない」と一口で箸を置いてしまった。
 
メニューには「鶏肉と野菜炒め」と書いてあったように思う。
 
いろいろググってもわからないし、勘で試しても程遠い。
食事終盤に注文して彼が食べなかったので、持ち帰らせてもらって翌日のお昼にも食べたのに、どうしてもわからない。でもすごーく美味しかった!!
 
あれは何の味付けなんだろう???
 
 
 
そんなの次に行ったときに聞けるじゃん。
と思っている方。
 
ほぼ日本語が通じない店内で、私は伝える自信も、聞き取る自信も、ないのです真顔