20160503-0506 川又~雁坂峠~甲武信ヶ岳~十文字小屋③ | **日々の記録**

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日記帳
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最近は落語にハマっていますが、かつては多摩zooライオン群れの記録や、登山記録もあります。ぜひお立ち寄りくださいませ

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さすがに甲武信小屋にはテントがたくさん。

連休中+良い天気+人気スポット ですが、
やっぱり朝のうち雲が厚かったからか、強風のためか

それでも思ったよりは少ない感じ。


テントを張って

そのまま最小限の荷物だけ持って甲武信岳へ登ります。


山上貸し切り!!


夕暮れを狙ったつもりが少々早かったようです。


しばらく待ってみましたが、あまりの強風に体も冷えて撤退。


ちなみに山頂から右手へ下りると、明日の目的地である十文字小屋、
左手へ下りると、少し前に登った金峰山。

おもしろいですね~山は繋がっています。


下山後、テーブルが空いていたのでパスタを茹でて晩ごはん。

日が暮れるとともに気温がどんどん下がって寒かった!!

雁坂小屋(標高1950m)よりも標高が高い甲武信小屋(2363m)、

風も強いし震えながら食べました。

クッカーとお皿の後始末は
「もう無理~!!」とテント内に持ち帰ってから行うほど寒かった・・・。


眠るときもやっぱり雁坂に比べてかなり寒かったです。
それでも、昨年雪の上にテントを張ったことに比べたらだいぶマシでしたが。


夜中に目が覚めてテントのファスナーを開けると、満天の星空でした。

私は寒くて外に出る勇気がなく、テントから顔だけ出して見上げていましたが
とってもきれいだった~。


翌朝、私たちにしては早起きの6時半すぎに目が覚めたのですが、

すでに残っているテントは2つ。

皆さん早起き過ぎます、またビリになってしまった。


朝ごはんのアルファ米カレーを食べていたら、残っていたテントも撤収し

私たちだけになってしまいました。




私たちもテント撤収して、8時半頃、出発。

ちなみに甲武信小屋のベンチ↓

高台のテラスにあり、ちょっとステキです。


トイレの向こうに十文字小屋への巻き道があることを発見。


小屋の方に伺うと「残雪に注意」とのことでしたが、まさにその通りで
かなり残雪・・・というか凍結したカチカチの雪が残っていました。

チェーンスパイクなしではちょっとむずかしいレベルのため、途中でスパイクを装着。


9:44、三宝山到着(展望無し)。


この日は短いコースの予定だったので、余裕を持って歩けます。

10:45、尻岩到着。半分近くまで来ました。

本当におしりみたいな岩です。


このあたりは大きな岩がとても多く、見応えあり。


右下に写る私と比べてもこんなに大きい!


よじ登ったり

よじ登ったり

起伏に富んだコースで

鎖場は絶壁に近いんじゃない!?というような場所や、


鎖に掴まっても足が次に届かないとか1人では絶対無理!なコースでした。

でも楽しかったです。


この日もいいお天気。



つづく。