GW後半は、テントで3泊。
川又~雁坂小屋(突出コース)~雁坂峠~甲武信小屋
~甲武信岳~十文字小屋~毛木平駐車場 というコースを歩いてきました^^
5月3日、6:44所沢発のレッドアローで西武秩父駅へ。
駅からバスで川又停留所下車。
バスは座席が半分も埋まらず、ほとんどが登山客でした。
この日の夜から翌日にかけては暴風雨が予想されており、
そのためGWでも空いていたようです。
川又バス停にはきれいなトイレがあります。
登山道に到着したのが10時10分、ここから地獄の上り坂です。
きつかった!!
ひたすらひたすら急登です。展望もなく延々続く上り坂。
以前に一度だけ下ったことのあるこのコース。
下りもつらかったので覚悟はしていましたが、急登のきつさはもちろん、
落ち葉が相変わらずたくさんで歩きづらい・・・。
やっと半分近くまで来た・・・
古い看板。
「雁坂峠に登るには突出峠までくるのが苦しいコースで、これからは、
ゆるやかなコースとなり峠まで達します。」と書いてありますが、嘘です。
この看板が出てきても油断してはいけません。
このあとに「だるま坂」を登りきるまでは油断してはいけません。
突出峠を過ぎると、急に周りの景色が変わります。
苔や熊笹が見られるようになり、山梨の山~って景色になるから不思議です。
ちなみに秩父の山は、杉杉杉、という感じ。
14:12 樺避難小屋に到着。
きつい登りは終了です。
途中、派手な倒木あり。迂回に少々手間取りました。
前回、絶景を楽しんだ地蔵岩には、今回は寄りませんでした。
時間が押していたのと、天気もよくなかったので。
コースはきつかったですが、この日は強風だったのが救いで、
木々が繁るところでも無風になることはありませんでした。
行き交ったのは1人だけだったなー。
道中、雪はほとんどありませんでした。
休憩含め、7時間超もかかってしまいました。
突出コースから来たことをお話すると
「倒木、大変だったでしょ~ごめんね」とオーナーさん。
昨年のGWにお邪魔したときにはテントを張るところがないくらいの大賑わいだったので、
到着が遅くなってしまった今年は「もう張るところなかったらどうしよう」と
心配しながら来たのですが、まさかのガラガラ!
テントは2~3張りで、他に小屋泊の方がいる程度でした。
暴風雨の予報の影響でこの時期とは思えない閑散ぶり。
風の強いなかテントを張って、まずは一休み・・・とゴロンとなったら
すぐに眠りに落ちてしまいました。
その後、風の音で起きましたが、風はどんどん強くなり
外で調理できるような天候ではないので、テント内でパンをかじり夕食終了。
この日は寒さはありませんでしたが、明け方の雨風の音にはびっくり。
テントごと飛ばされるかと思いました。
つづく。