ネッシー研究の現在地 環境DNAで迫る伝説の正体 | マルサの長女

マルサの長女

女性のエンパワーメントに利する、映画やドラマの記事を書いています。



「私達が知るネッシーの物語が生まれたのは、20世紀になってからです」
1993年12月6日の新聞に、体長9メートルと推測されるウナギのような物体の写真が掲載された。
以前から噂だけはあり、1934年4月21日の新聞に写真が載った。

通称外科医の写真。
オモチャだったやつかー。

仕事を辞めてネッシーハンターになった人。笑
私は良いと思うよ!爆笑

ネス湖の環境DNAの採取に来た教授、ニール・ゲメル。
「まずサンプルをろ過し、有機物資を取り除きます。
そこからDNAを抽出し、国際的なデータベースト照らし合わせ、塩基配列を解析するのです」

「ネッシーの正体を巡っては、恐竜、アザラシ、魚、幽霊、異次元への入口、エイリアンなど、あらゆる説を聞いた事があります」
異次元への入口!?

プレシオサウルス説。
「DNA配列から見れば、プレシオサウルスは鳥とワニの中間に位置していると予想されます」

巨大魚説。
「DNAで種類は分かっても、その大きさまでは分からないのです」
確かに。

郷土史家「1987年に、船団を組んでディープスキャン作戦を行いました。
クルー120人でね」
大きなナマズはいるだろうけど、それをそんなに皆が見間違えるかな?

環境DNAも始まったばかりだし、数十年後には全部調べ直しになりそう。
だからと言って今している事が無駄になる訳じゃないけど。

ゲメル「約250の水のサンプルを採取・処理しました。
ネス湖に生息する3000種を検出しています。
サンプルの中に爬虫類のDNAは皆無でした。
よってネス湖には巨大な爬虫類はいないでしょう」
えー、それはちょっと不可解じゃない?

ネス湖で確認されているヨーロッパオオナマズやカワウソなども検出されず。
検出されない動物が多すぎるのでは?

ウナギのDNAは大量に検出された。
ネッシーの正体は巨大ウナギでは?
ゲメル「サンプルの20%は未解明です。
サンプリングとシーケンシングのエラーが考えられます。
DNAが破損して配列が決定できなかったり、塩基配列が短過ぎて判断がつかないと言う事です」

🍀
ネッシーが見つかるとは思ってなかったけど、さすがに成果なさ過ぎでしたね。💦
調査の流れリアルタイムで追っていたけど、がっかりしました。

いつかひとつだけ謎のDNAが検出される日を待ちましょう。
私は信じてるぞ!えーん