忙しくて出遅れましたが、やっと見ました。
音楽が凄く良いですね！
セットや十二単も豪華で、さすがNHK！
まひろだけ衣装がみすぼらしいのも、胸が痛いけどリアルで良い。
性犯罪者による性教育番組なんて作らずに、手間のかかる質の高い番組を作って欲しいね。
🍀
古典の知識と家父長制全開で、歴史を尊びつつ日々アップデート出来ている人にとっては最高に面白い出だしだけど。
妻「お父さんがつまらないって言うから、アタシも見ないわ」
なんて家庭も多そう。
暫くはこの番組に対する態度で、人となりが判断出来そうだな。
私は古典の知識がないので、インターネットの集合知に助けられていますが。笑
昔、紫式部は既婚女性の決まりのお歯黒を拒否していたみたいな説を聞いたのですが。
清少納言に比べて保守的な人間だと語られがちだけど、あの時代に働く女性の強さを描いて欲しい。
誰の子供を産むかでイエ（世間）の中での立場が決まる。
これが家父長制。
三郎がまひろを尊重するのも、帝の子供だからと言う嘘を信じたからだもんね。
本当の出自を話していたら、思い出に残る出会いにはならなかっただろうし。
親族女性に履かせてもらった下駄で出世しただけの男が政治に携わるんだから、そりゃ国が悪くなるよね。
しかしこれだけ三郎推しだと、この先どうこの夫と結婚するんだろう？
人生の序盤と終盤の記録が無い人間は、脚本家にとっては自由に書けて嬉しいでしょうね。
🍀
中学生の時に田辺聖子さん（だったかな？）の現代語訳を読んだきりだったので、アマゾンプライムリーディングで与謝野晶子訳と谷崎潤一郎訳を同時並行で読み始めました。
ストーリーを理解したい時は与謝野、美しい描写を堪能したい時は谷崎、と読み分けています。
現代語訳万歳！笑
まだ全然ストーリー進んでいないので、出遅れた方も一緒に見ませんか？
毎週レビューは書けないけど、メモしていきます。
