フェルメールの大規模展覧会を企画している。
「これはバッキンガム宮殿所蔵、長年貸し出しが許可されていない」
「フェルメールの現存作品は37点とされるが、異論もある。
作品をフェルメールたらしめるものは何か?」
この人そこそこ背が高いよね?
海外の美術館に行ったら、背が足りなくて壁しか見えなかったらどうしよう。
逆に日本画見に来た外国人は、腰痛めたりして。笑
レンブラントの自画像は80点残っているが、フェルメールは後ろ姿だけ。
手紙や日記も残っていない。
これだけ上手いのに、実力があっても成功できなかった時代。
「アメリカだけで全作品の1/3を所蔵しているので、国外から多くの作品を運びこむ事になります」
室内画が多い。
体が悪くて外出できなかったとか?
「中断された音楽の稽古」の鳥籠は別人が描いていた事が分かった。
「真珠の耳飾りの少女」の背景には緑色のカーテンがある?
マウリッツハイスの絵画修復師、アビー・ファンディフェール。
凄い髪型。笑
アビー「デルフトの画材店から、地塗り済みのカンバスを買っていた」
へえー。
「裸の彼女は初めてだー。
額に入っていないと言う意味ですよ?
(ニチャア)」
「アムステルダム国立美術館は
ヴァージナルの前に座る若い女を
フェルメールの作と判断した」
「フルートを持つ女」
グリーンアース(天然緑土を使用した顔料)の使い方がフェルメールに似ている。
肌の陰影に使う画家は珍しい。
だが、工房や弟子作の可能性もある。
病気になった後、不器用な手先で描いたら贋作と判断されたりして。
「オランダの国立美術館は、フルートを持つ女をフェルメール作と発表。
先月、アメリカの研究者達が否定したばかり」
おおっ!?
「二つの対立する見解が示され、人々が意見交換をして、熱い議論へと繋がっていく。
これは長い間美術史に欠けていた事よね。
好ましい事だと思うわ」
いや、議論する気が無く一方的に発表しただけでは?
「紳士とワインを飲む女」
ワイングラスに顔を飲まれた女では?笑
この構図絶対変だよ!