この番組のディレクターのベンジャミン・クラベルは1982年生まれ。
「常時ネットに接続し、止めどなく現実を疑い続ける、私達さ迷える世代に」
「テレビと初期のビデオゲームで育った世界。
子供の頃、携帯電話やインターネットはありませんでした」
父が現場仕事だったので、一般的になる大分前から携帯電話はありましたが、辞書くらいのサイズでしたよね。
ポケベルが出て、料金的にも大分楽になったそうです。笑
「ニルバーナの憂鬱なムードや、レイジアゲインストザマシーンのひりひりする音楽に惹かれました」
「マトリックスが公開された1999年、世界的なコンピュータ障害が懸念されていました」
2000年問題、あったねー。
ノストラダムスの大予言や世田谷一家殺人事件など、前後数年間世紀末らしいオカルトな雰囲気がありましたね。
「トゥルーマンショーの主人公のように、私達は機械の助けを借りれば借りるほど、自分の人生を制御できなくなります」
テックノワールや、攻殻機動隊、ブレードランナーに影響を受けている。
「マトリックスは当時のポップカルチャーが注入され、パワーアップした映画なのです」
正直当時は、
「攻殻機動隊の方が面白いなあ」
と思った。
監督の好きな物の寄せ集めとしか感じなかったし、オリジナリティが無いと言うか。
今思うと、弱者男性の理想の世界なんだよね。
トランスジェンダー女性(女装男)になったウォシャウスキー兄弟。
自他境界の曖昧な自閉症や統合失調症はトランスジェンダリズムに騙されやすくなりますが、周囲に止めてくれる人はいなかったのでしょうね。
薬物のサイケデリックさを表現した映画も増えた。
不思議の国のアリスはその元祖。笑
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240106/20/9yue/38/a1/j/o1080054615386346226.jpg?caw=800)
ちなみにアリスが青い服を着ているのは性自認が男だから、ではなく。
この時代は女の子は青い服、男児はピンクの服を着るのが当たり前だったから。
軍服は赤が多いですよね?
半人前の男だからピンク、なのだそうです。
いつから逆転現象が起こったのかははっきりしないのですが、
「女の子はピンクを着るべき!」
の根拠なんてその程度のものです。
「LSDは、初期のシリコンバレーにも影響を与えました」
インターネットでデモが出来るようになった。
WTO閣僚会議。
この監督が本当にマイノリティの味方なら、白人男性が女性の物真似をする暴力性に気付かない訳が無いと思うけどね。
性別違和、DSD当事者からも
「トランスジェンダーと一緒にするな」
と声明が出ている事をどう捉えているのか?
「赤い薬は女性が優遇される社会を嫌う、マスキュリニスト男性至上主義者の象徴です。
ネット上で過激化しています」
「現実でもオンラインの過激さを隠さない」
現実でもフェミサイド起こしてますね。
弱者男性がマトリックス、ファイトクラブが好きなの分かるなあ。
イーロン・マスク「実はこの現実はビデオゲームで、別の惑星の若者がプレーしてたりして」
イーロンママ「面白い、イーロン」
イーロン・マスク嫌いだけど、シスと言う言葉は女性への加害であると、明言したのは良いね。
だから無批判にトランスジェンダリズム側の用語を使って恥じない。
息子が女装男になってしまったので勘当したらしい。
イーロン・マスクも苦労してるのね。
レザレクションズってそう言うストーリーなんだ。
これメタですよ!と言われると、今まで観てきたのは何だったの?と思ってしまう。
リングとか。
種明かしも含めて大好きな作品ではあるのですが、あの時感じた恐怖は○○○○だったのか、とちょっと残念な気持ちになる。
既に機械(インターネット)と融合しているようなものだよね。
デバイスが体外にあるか、これから埋め込まれるかの違いでしかない。
「鳥が群れて飛ぶ様子を何度か見かけます」
それは押井守のオマージュじゃないの?
「次の世代は、現実をどの様に捉えるのでしょうか?」