前回の【家族の不安】はこちら

 

 

【お金の不安】

 

震災後は家族の不安もありましたが

 

お金の不安もありました。

 

 

旦那は測量設計会社勤務で、幸い会社の

 

被災はなかったのですが、震災の影響で

 

あちこちの被災現場の復旧のための仕事が

 

たくさんあり、毎日遅くまで働いていました。

 

 

一方私は、パート先の建物が一部被災して

 

しまったのです!

 

被災した翌日から2日だけ瓦礫の片付けなど

 

をした後自宅待機になり、

 

 

結局事業再開の目処がたたずにパートは

 

全員解雇。

 

 

この時のショックは大きかったです!

 

 

みんな社員の方や、パート仲間の方たちも

 

いい人ばかりで、めずらしく楽しい仕事に

 

恵まれて喜んでいたところだったのに。

 

 

この後、しばらく仕事は見つからず。

 

またガソリンスタンドへ深夜から並んだり、

 

食料、日用品調達のために県外に出かけたり、

 

備蓄としていつもより多く買うために、


あっという間にお金は減っていきました。

 

旦那の仕事のお陰でなんとか生活できて


いましたが、

 

 

この先余震が続いたらどうなってしまうのか?

 

命も危ないかもしれないのに。

 

 

という不安が消えることはありませんでした。

 

でもとにかく、仕事をしなきゃという思いで、

 

なんとか派遣の仕事をすることになったの


ですが、派遣先は、ある工場の事務職で、


誰でもできる事務職だからということで


引き受けました。

 

震災の影響を受けた三陸の工場から福島工場へ

 

出向してきた上司が数名事務所にいましたが、

 

いきなり難しい工業用の見積もりの計算を


任され、話と全然違う!

 

分からないところを聞くのにもビビッてしまう


ような相手。

 

私なりに必死に頑張っていましたが、あまりの

 

ストレスにまた過呼吸になってしまったのです!

 


あの姪っ子たちの面倒をみていたトラウマが

 

蘇り、必死に発作を隠そうとしていたのを覚えて

 

います。

 

 

忘れていたと思っていたトラウマ。

 

こんなところで蘇ってしまうとは!

 

 

結局2ヶ月くらいで辞めてしまいました。

 

あ~、またこれで職を失った。

 

 

でも、お金のためとはいえ、体のためにつらい

 

思いはしたくない!

 

またいつ発作が出てしまうかわからない。

 

 

そんな不安も抱えてしまったのでした。

 

 

 

次回【将来の不安】はこちら

 

 

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