藤原岳 R6.4.14 その1 | nemophy photo-blog

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花などを記して残す雑記帳

4月に家族の用事のため、車で兵庫県まで行く機会がありました。

折角、関西方面に行くならば、前日に出発して以前から登りたいと思っていた山に登ろうと計画しました。

三重県いなべ市滋賀県東近江市にまたがる花の百名山の藤原岳(1,140m)です。

 

埼玉の自宅を午前0時に出て、途中休憩や食事をはさみながら午前7時に孫田尾根の登山口の駐車場に着きました。

この駐車場は地主の方のご協力で設置されているとのことで有り難く利用させていただきました。無料です。

駐車場は以前から新町上登山口近くの墓地周辺の場所がありましたが、孫田尾根が人気のコースになって、早朝から満車になってしまうようになったそうです。また少し遠くなりますが青川公園の駐車場が利用できます。

 

山桜でしょうか。麓からの景色です。正面に見える山の名前は分かりません。

 

 環境保全協力金500円

 

 看板にトイレは青川公園にあると書いてあります。

近くにチップ制の仮設トイレが1機設置されていました。

 

尾根まで上がる樹林帯には、シハイスミレがぽつんぽつんと咲いていました。

 

 

 

 タチツボスミレも。

 

 まず丸山を目指して。

 

 オオタネツケバナ?

 

 

タキミチャルメルソウ

ユキノシタ科チャルメルソウ属の多年草で、岐阜県滋賀県および三重県に分布します。

 

開きかけの花?花弁のない花?

全体に腺毛が多いです。

萼裂片は5裂、雄しべは5個。

 

 葉

 

 

 

 花が開いていました。

 

 花弁は線形で5個あり、屈曲します。

ハリベンチャルメルソウという別名は、この針のような花弁から名付けられました。

他のチャルメルソウの仲間のように花弁が魚の骨状に裂けないのが特徴です。

ただ花弁のないものや3裂するものも稀にあるそうです。

 

 

 

 

尾根まで上がってきました。

 

 山全体が石灰岩から構成されるカルスト地形です。

 

 ヒメウズがたくさん咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 ヤマネコノメソウ

 

 カテンソウも多いです。

 

 

色の鮮やかなタチツボスミレ

 

 

 

 ミヤマハコベ

 

 

 

 ニリンソウ

 

イチリンソウ

 

 

 

標識を撮り漏らしましたが、丸山(645m)のピークまで来ました。この辺からミノコバイモが見られます。

 

ありましたが、花弁を閉じてしまっています。終盤の花です。

 

 

 

 スハマソウ

 

 先へ進みます。

カタクリがまだ咲いていました。

 

 

 

 

 

 ミヤマハコベ

 

 ニリンソウ

 

 

つづきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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