ナツエビネ R5.8.13 | nemophy photo-blog

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花などを記して残す雑記帳

ナツエビネの花は、13年前に箱根湿性花園で栽培されていたものを見たことがありました。

 

H22.9.4撮影(箱根湿性花園

 

 

H22.9.4撮影(箱根湿性花園

淡い桜色でそのたたずまいもきれいな花です。

 

 

昨年の8月13日、新潟県ナツエビネの自生地を訪ねてみました。

 

途中休憩した越後川口SAから信濃川の眺め

 

 

最初に訪れた場所では、一株しか見つけられませんでした。

まだつぼみです。

 

 

 

 

 

 

昨夏の新潟県は記録的な猛暑日が続き、降水量も少なかったことで稲作にも大きな影響が出たというニュースを見ました。

この日も、とても暑い日で大汗をかきながらの散策。

おまけにアブに腕を3ヶ所も噛まれてしまいました。

暑さ続きのせいで、ナイーブなナツエビネもつぼみの段階でしおれてしまうケースが多かったようです。

下の写真では、隣の株の花序部分が黒くなって枯れていました。

 

 

この場所では、ミヤマウズラも見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ツクバネソウ

 

 

 

移動して2つ目の場所です。

3株見られましたが、こちらは花がもう終盤でした。

 

 

線形の側花弁がややしおれぎみでした。

 

 

咲き進んでいる花は、萼片から黄色に変色するようです。

 

 

 

 

 

 

日帰り温泉で汗を流して帰りました。

風鈴の音が鳴ります。

 

 

 

ナツエビネというと、栃木県塩谷町の大島さんのきのこ園の群生も有名です。

そちらにも一度見に行きたいと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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