ユリノキの花 | nemophy photo-blog

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花などを記して残す雑記帳

5月17日(日)、川島町平成の森公園ユリノキの花が見られました。

 

 

 

ユリノキ

別名 ハンテンボク、チューリップツリー

モクレン科ユリノキ属の落葉高木(北米原産)

 

 

 

花被片は9個あり、外側の花被片3個は、外側に張り出しています。

内側の花被片は、黄緑色をしていて基部にオレンジ色の斑紋があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終盤の花

 

 

 

つぼみ

 

 

 

2月23日(日)、北本自然観察公園で冬芽と葉痕を観察しました。

ここでは以前、ユリノキの花を観察しましたが、高木であり花が高い位置に咲くので近くで花の内側は見られません。

 

 

 

 

 

今年、2月29日(土)、冒頭の花を撮影した川島町平成の森公園に10本以上のユリノキがあることを知りました。

このとき冬芽と葉痕も近くで観察でき、前述のとおり5月になって花も近くで観察できました。

 

頂芽は灰褐色で芽鱗は2個

冬芽はアヒルやカモのくちばしに例えられます。

 

 

 

葉痕は円形で維管束痕は10個

枝には枝を一周する細い托葉痕があります。

 

 

 

 

側芽

 

 

 

5月24日(日)、北本自然観察公園ユリノキの幼木を観察しました。

葉は4浅裂か6浅裂する、特徴的な形をしています。

 

別名のハンテンボクは、葉が半纏のような形をしているところから名付けられました。

 

 

 

 

幼木の冬芽(側芽)

 

 

 

 

5月23日(土)、上尾市平塚公園でもユリノキの花を観察しました。

 

 

 

雄しべは線形、雌しべは円錐形の花床につきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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