旅行最終日の4月21日に三次市の渓谷を散策した際のレポのつづきです。
ウマノアシガタ
ナガバモミジイチゴ
ヤマルリソウ
トキワイカリソウ
花が正面を向いてくれているのは有難い。
やっぱり悩ましいタチツボスミレ………。
サンインスミレサイシン
花がしぼんでいました。
サンインシロカネソウ
見つかりました。
今回は、花の中も観察できました。
5個の黄色の部分が花弁です。
渓流の水の滴るコケむした岩場などに生える多年草で、分布は福井県から島根県の日本海側です。
黄色~黄緑色の花弁状の萼片が5個あり、その底部が紅紫色になるため、ソコベニシロカネソウとも呼ばれています。
萼片の内側に小さい花弁が5個ありますが、その構造は、紅紫色を帯びる柄とその先につく橙色~黄色の広楕円形の部分からなります。
ショウジョウバカマ
チャルメルソウ
ダイモンジソウの葉
サンインシロカネソウ
水が滴るような崖に小群落を作っていました。
エンレイソウ
驚きの花がありました。
ヒダカエンレイソウです。
エンレイソウとシロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ)の交雑種と言われています。
ワインレッドの花弁が特徴ですが、花弁が3個揃っていなかったり、大きさがふぞろいだったりすることも多いとのこと。
北海道や長野で確認されているようですが、広島での観察例はこれまであったのでしょうか?
桜の花弁が水面に散りばめられています。
広島空港にて。
ここでは尾道ラーメンをいただきました。
これで広島・島根・鳥取の花旅のレポを終わります。
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