8月3日、 釧路湿原 温根内歩道で咲いていた花
ナンテンハギ(南天萩)
別名 フタバハギ
マメ科ソラマメ属
山野に生える多年草で花期は、6月~10月
5裂する花被片、先端が淡紅色になる1㎝弱の小さな花を咲かせるミゾソバです。
別名 ウシノヒタイ
タデ科タデ属
湿地に生える1年草で、花期は7月~10月
葉腋から伸びる花序に、直径約5mm弱の5深裂する星型の花冠を付けるアカネムグラです。
アカネムグラ(茜葎)
別名 オオアカネ
アカネ科アカネ属
原野や海岸に近い湿った草地に生える多年草で、花期は6月~7月。
丈が1mもある茎の上部に、やや下向きに紫色の漏斗状の花をたくさん付けるタチギボウシです。
タチギボウシ(立擬宝珠)
別名 エゾギボウシ
ユリ科ギボウシ属
低地~亜高山の湿地などに生える多年草で花期は7月~8月。
花被片は6個が基部で合着して漏斗状の花冠となっています。
葉腋から伸びる総状花序に、青紫色の蝶形花を密に付けるクサフジです。
マメ科ソラマメ属
草地や林縁の日当たりのよいところに生えるつる性の多年草で、花期は6月~9月。
長い総状花序に、直径1㎝ほどの黄色の5弁花をたくさん付けるキンミズヒキです。
キンネズヒキ(金水引)
バラ科キンミズヒキ属
道端や草地に生える多年草で、花期は7月~9月。
ちなみにこちらは、タデ科のミズヒキの果実です。
雄しべは8個~14個。
北米原産の帰化植物で、黄色の5弁花を付けるメマツヨイグサです。
メマツヨイグサ(雌待宵草)
アカバナ科マツヨイグサ属
道端や草地などに生える2年草で、花期は6月~9月
丈が1.5mにもなるオオウバユリです。
オオウバユリ(大姥百合)
別名 エゾウバユリ
ユリ科ウバユリ属
山地の湿った林内などに生える多年草で、花期は7月~8月
花被片は6個で平開しません。
トウヌマゼリ
セリ科ヌマゼリ属
低地の湿地や水辺に生える多年草で、花期は8月~9月
最後に、球形に近い複散形花序に小さな花をたくさん付けるドクゼリです。
ドクゼリ
セリ科ドクゼリ属
山地の湿地などに生える多年草で花期は、6月~8月。
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