終末、久々に母からお手製のロールキャベツを貰った。
以前は、母が多めに作った料理を分けてもらったり、「久々のお母さんのアレ食べたいなぁ〜🥰」などとリクエストしたりしていたけれど。
父が要介護5になって、全てのことに介助が必要になって、気の抜ける所が無いと。もちろんデイには行っているけど、昼夜逆転のような生活で、とてもしんどいと。
そんな訳で母の手料理を食べる機会が無くなっていて、私自身も体調が安定しなかったり、風邪ひいたら長引いたりで、なかなか毎日あまり良い感じでは生きていないのだけど。
そんな中、久々の母のロールキャベツは、
なんと言うか…いつもの味で、安心して、美味しくて、でも、これをあと何回食べられるか、もう食べられないかもしれないなぁ、などと考えて、胸が詰まった。
母の料理、とても好きで。
濃い目の味付けが、ご飯モリモリ進むのです。
私は、19👨にそう思ってもらえるほど、りょをまともにはしていなくて。
旬を取り入れたり、栄養を考えたり、子どもたちが食べやすいように工夫したり、より美味しさが引き立つようにひと手間加えたり、そういう事、出来ないな。
毎日、ほんとにご飯作るの大嫌い。
作っても残されて捨てるのも大嫌い。
そんな感じなので、母の手料理が美味しくてたまらなかった。