初めましての方へ。自己紹介こちら

最重度自閉症の兄ちゃん(27歳息子)と


アルツハイマー型認知症の婆ちゃん(90歳母)とのダブル介護な毎日を過ごしています

婆ちゃんの認知症が進行しケアハウスが限界になったため
ようやく遠距離介護を卒業して我が家の隣の家で一緒に暮らしはじめました!



子ども達が小さかった頃

よく「〇〇ってナニ?」と質問されるのに
どう答えていいのかわからなくて困りましたニヒヒ




だって一番基本的なことを聞いてくるから…




それはそれ以上説明できないんですけど…と思うことしばしば





物事の言語化能力が鍛えられるわアセアセ
(上達してないけど…)





赤ちゃん「ねぇママ〜!褒めるってナニ?」



滝汗「えと…いい子だね❣️ってこと」



赤ちゃん「いい子って?」



滝汗「〇〇ちゃん偉いね!ってことだよ」



赤ちゃん「…ふーん…」(納得してないな)




毎回語彙力が試される(語彙力は全く自信なし)滝汗





そんな感じの会話をよくしたのは遠い昔…





子ども達が大人になって
もうそんな会話をすることはないだろう…と思っていたのに





最近母がよく言う…笑い泣き




しかもなんの前触れもなく…





おばあちゃん「なぁアーモンドってなんやったっけ?」




滝汗「え…と?ナッツの一種…」




おばあちゃん「ナッツ…⁈ ナッツってなんや⁇」



滝汗「ナッツは…えと…ピーナッツとか…?」



おばあちゃん「あぁピーナッツのことか…
アーモンドってピーナッツやったっけ?」



滝汗「あ…いや…ちょっと違う…けど似たようなもんかな…」



おばあちゃん「そうかなぁ…違うと思うけど…」






もう全てにおいてそんな感じ…笑い泣き


既視感というか…タラー







同じ言葉でもいつもわからない訳ではない


当然のようにわかっている時と
なんだかわかっていない時があるらしい… 





そして子どもと違うところは
その会話をしている最中に何の話しをしていたのかを忘れてしまうこと…





会話はだんだん支離滅裂な方向に…





滝汗「いやアーモンドとピーナッツは違うんだけど…仲間と言うか…

さっき食べたチョコレートに入ってたのがアーモンドや!」





おばあちゃん「チョコレートが入ってるんか?」




滝汗「いやチョコレートに入ってるんや」




おばあちゃん「チョコレートに何が入ってんの?」




滝汗「…アーモンド…」



おばあちゃん「アーモンドがどうかしたんか?」



滝汗「いやアーモンドが何か?って聞くから…」



おばあちゃん「そんなこと聞いてへんで!
だいたいそんなこと聞くはずないやんか

なんでいきなりアーモンドの話ししてんの?」




……… 真顔




人の名前もわからなくなるんだから
物の名前もわからなくなって当然と言えば当然なんだけど




支離滅裂になってる自覚は本人には無い




どう答えるのが正解なんだか…ニヒヒガーン








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赤い光はミトコンドリアを活性化させるらしい…
ミトコンドリアが活性化すると
デトックス機能が動き出す!