初めましての方へ。自己紹介こちら
最重度自閉症の兄ちゃん(27歳息子)と
アルツハイマー型認知症の婆ちゃん(90歳母)とのダブル介護な毎日を過ごしています
婆ちゃんの認知症が進行しケアハウスが限界になったため
ようやく遠距離介護を卒業して我が家の隣の家で一緒に暮らしはじめました!
子ども達が小さかった頃
よく「〇〇ってナニ?」と質問されるのに
どう答えていいのかわからなくて困りました
だって一番基本的なことを聞いてくるから…
それはそれ以上説明できないんですけど…と思うことしばしば
物事の言語化能力が鍛えられるわ
(上達してないけど…)
「ねぇママ〜!褒めるってナニ?」
「えと…いい子だね❣️ってこと」
「いい子って?」
「〇〇ちゃん偉いね!ってことだよ」
「…ふーん…」(納得してないな)
毎回語彙力が試される(語彙力は全く自信なし)
そんな感じの会話をよくしたのは遠い昔…
子ども達が大人になって
もうそんな会話をすることはないだろう…と思っていたのに
最近母がよく言う…
しかもなんの前触れもなく…
「なぁアーモンドってなんやったっけ?」
「え…と?ナッツの一種…」
「ナッツ…⁈ ナッツってなんや⁇」
「ナッツは…えと…ピーナッツとか…?」
「あぁピーナッツのことか…
アーモンドってピーナッツやったっけ?」
「あ…いや…ちょっと違う…けど似たようなもんかな…」
「そうかなぁ…違うと思うけど…」
もう全てにおいてそんな感じ…
既視感というか…
同じ言葉でもいつもわからない訳ではない
当然のようにわかっている時と
なんだかわかっていない時があるらしい…
そして子どもと違うところは
その会話をしている最中に何の話しをしていたのかを忘れてしまうこと…
会話はだんだん支離滅裂な方向に…
「いやアーモンドとピーナッツは違うんだけど…仲間と言うか…
さっき食べたチョコレートに入ってたのがアーモンドや!」
「チョコレートが入ってるんか?」
「いやチョコレートに入ってるんや」
「チョコレートに何が入ってんの?」
「…アーモンド…」
「アーモンドがどうかしたんか?」
「いやアーモンドが何か?って聞くから…」
「そんなこと聞いてへんで!
だいたいそんなこと聞くはずないやんか
なんでいきなりアーモンドの話ししてんの?」
………
人の名前もわからなくなるんだから
物の名前もわからなくなって当然と言えば当然なんだけど
支離滅裂になってる自覚は本人には無い
どう答えるのが正解なんだか…
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婆ちゃんの気を逸らすのに大活躍のお月様
小さな子どもでもできる
認知症でもできる
おまけに大人でも楽しめる
単純なのに面白いバランスゲーム!
赤い光はミトコンドリアを活性化させるらしい…
ミトコンドリアが活性化すると
デトックス機能が動き出す!