この記事見たとき、マジで頭抱えた。
長崎電軌の路面電車、公会堂前交差点でまた脱線…3号系統など運転見合わせ(レスポンス)
http://response.jp/article/2016/06/03/276281.html
これはなぁ・・・。
公会堂前電停の同じ場所で2007年に脱線、2015年に2度脱線。
で、今回は半年以上公会堂前で曲がる3号系統を運休して
(直進する4号系統、5号系統はそのまま)、
レールを取り替えて5月23日に3号系統の上下線再開したばかり。
そこから10日で脱線じゃあ、国交省も激オコになりそう。
しかし、このカーブの分岐部分は、1920年に開業して80年以上何も無かったのに
ここ数年で4度の脱線で、今回はレールも取り替えているんだから
単に地上側だけの問題じゃなさそう。
とはいえ、他の区間で脱線してないわけで、いくら古い電車が多いからって
そういうわけでもなさそうだし。
電車と地上側の複合的な原因か、
或いは実は(隆起や地盤沈下で)少し地面のレベルが変わっているとか、
そんなわけ解らん可能性もありそう。
ここまでくると、曲線を緩和した軌道を引きなおすほうが手っ取り早そうだが、
交通量の多い道路だし、工事費も苦しいし。
学生時代は長崎電軌にかなりお世話になったし、いまだにかなりの乗客があるので
なんとかしてほしいのはヤマヤマ。