このところ田中賢介の肩の故障で杉谷拳士がセカンドを守っている。
やらかしの杉谷、左打席では嗚呼また凡退かと言われたり
ランナーに出ては、ああ杉谷牽死だとか言われたり。
だが、このところはガチマジ(あ、ライオンさんのキャッチフレーズ)で活躍している。
セカンドは、かつて鎌ヶ谷で鍛えられたそのまま、いやそれ以上の華麗な守備、
右打席は相変わらずいいし左打席でもそこそこ期待を持たせ、
走塁でも常に一つ先の塁を狙っている。
今日(5/22)のサヨナラの走塁もそうだが、
昨日(5/21)の中島の決勝内野安打の時に2塁ランナーなのに
しれっとホーム狙って陥れたのが実に大きい。
(イーグルス守備陣の、まさか本塁突入しないだろうというボーンヘッドもあったとはいえ。)
ところどころ走塁でも守備(主に送球)でもやらかすが、それはほぼ積極性ゆえで、
消極的なミスは少ない。
ミスしても「ああ、杉谷だからな」で納得してしまうキャラも貴重。
だから今こそ、声を大にして言う。
次のWBC、杉谷連れて行け!
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見ても、ホント愛されとるんや。