ゲッターロボ原画展 | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

いくら体調が思わしくないとはいえ
土日どこにも行かないというのはちと寂しい。
今日はファイターズが大差での敗勢となったこともあって
夕方から出かけた。

行ったのは、ゲッターロボ原画展。
幼い頃によく見たアニメというと歳がばれる。
同時期の東映&ダイナミックプロといえばマジンガーZや
デビルマンの方がおそらくは世間的には評価が上かもしれない。
だが、ちょうど世代的においらの場合は
デビルマンはTVで見た記憶がまったく無くマンガでの後追い、
マジンガーZよりはグレートマジンガーやグレンダイザーという感じで
ゲッターのほうがよっぽど馴染み深い。
それにゲッターの場合は、(これは永井豪のデビルマンも同じだが)
石川賢のコミカライズのマンガ版のほうがTVよりも遥かに印象深い。
一応はきっちり話を畳んだのだが、ゲッターロボ號製作時に
石川賢がはじめたマンガがどんどん膨らみ、
それが元でどんどん石川テイストのOVAが作られていった。
後年作られた作品は、どれも結局「ゲッター線 」の力が宇宙の根源まで繋がって、
それに巻き込まれて死にゆく者が「そうだったのか・・・」と悟るが
読者は置いてけぼりという、
よく解らないというか、ゲッターと石川賢なら仕方がないかな
という感じの作品ばかり。
ゲッター線とは何かも、石川賢が亡くなったことで解明されずに終わるんだな。

話が長くなった。
行ったのは、青山にあるビルの2F。
非常にこじんまりとしたスペースで、展示作自体もそう多くない。
ただ、何ともいえぬ迫力に圧倒された。
いや、これがゲッター線の力かもしれない。

5/31まで、青山のGoFaで12:00~18:00。
http://www.gofa.co.jp/art/150523_getter/index.shtml

KIMG0378.JPG

追記
見ていると、欧州系の女性2人がいてびっくり。
どういう繋がりで知ったんだろう?