観桜の旅(1/7) イントロダクション | michyのブログ

michyのブログ

ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

春の青春18きっぷは、社会人にとっては意外と使い方が難しい。
3/1~4/10の40日間という期間は冬と同じだが、春は多くの企業が年度末で
忙しかったり、天候が安定しなかったり。
おいら自身も春の18きっぷはあんまり使った記憶が無い。ただ、この春に関しては
北越急行ほくほく線に行こうと堅く決めており、それなら青春18きっぷを使って
行けば残り3回分は小旅行でもなんとかペイするんじゃないかなと思っていた。

桜前線の話題がちらほら出てきた頃、突然思い立った。
「そうだ、淡墨桜(うすずみさくら)に行こう。」

日本3大桜の一つ淡墨桜。
昨年国道157(酷道157)に行ったときに、青葉生い茂るその姿は拝んだが、
やはり咲いているところを見てみたい。


ムーンライトながらはないけど、片道夜行高速バスで岐阜入りすれば
その後青春18きっぷで日帰りでも戻れそう。今年は4/10は・・・残念金曜日。
となると最後の土日は4/4&5。
大筋は決まった。早速高速バスを予約。
その後、色々考えて野球の試合と四日市あすなろう鉄道探訪も行程に入れた。

ただ、最後まで気がかりだったのは開花の時期。
九州や関東では例年以上に桜の開花が早く、旅立つ4/3はすでに桜吹雪になっていた
にもかかわらず、肝心の淡墨桜は例年通りの進行。結局、行く3日前に土日の行程を
入れ替えて淡墨桜へは日曜に行くことにした。1日遅らせることで少しでも開花してくれれば・・・。

宿は変更できたが、高速が名古屋行きも三重方面行きも取れず、結局最初に取った
高速バスパピヨン号で岐阜入りし、四日市に移動することにした。



岐阜から名古屋までは名鉄利用。
青春18きっぷ持っているんだからJRのほうが支出は少ないのだが・・・
人間の思惑は全て合理的には割り切れないのだよ。

名鉄名古屋駅にて。
以前書いた記憶があるが、
この狭い地下駅で名鉄最大の乗降客を裁く。それも、多種多様な行先&種別&編成長の
列車がくるのに、だ。ずっと見ているだけで楽しい駅。(邪魔だと言われそう。)


その名鉄名古屋駅と近鉄名古屋駅は地下で隣同士。


ここから近鉄四日市に移動した。

(つづく)