鼻濁音 | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

昼休みに記事を見てて興味を持った。

「鼻濁音」来世紀ほぼ消滅? もともと使わない地域も・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150305-00000018-asahi-soci
http://www.asahi.com/articles/ASH2W5751H2WUCVL00X.html

おいらは元々九州弁というか佐世保弁を積極的には矯正したことなく
北九州在住時は佐世保弁で通していた。というより意地で佐世保弁で話していた。
九州は大別すると4つの系統の方言に分かれると言われており、
北九州は言語学的には豊日方言に類していて、佐世保弁も含めて
博多弁や熊本弁など北部九州の肥筑方言とはアクセントも語彙もまったく違う。
それでも同じ九州という事で言葉的にはちょっと変わっているというだけで
あんまり変には思われない。

ところが、関東に移り住むと相手が解ってくれないために仕方なく
標準語というか共通語を話すようになった。
なので、語彙には気をつけていてもアクセント的にはあまりに気にしてない。
というよりも正式なアクセントがどうなのかよく解ってなかったりする。
柿も夏季も火気も牡蠣も花卉も同じようにしか話してないし
共通語ではどれがどういうアクセントなのかよく解らない。

鼻濁音 も同じ。
そういう発音法があるのは知っているのだが、どのようなときに
鼻濁音を発音するのかがよく解らないのだ。
例えば、記事の中の
>たとえば「学校」のガは通常の濁音で、「鏡」のガは鼻濁音で発音する。
なんて書かれても???なのだ。
せめて法則性さえわかればという気もする。直さないけど。

言葉遣いに関しては、日本語の乱れやらなんやらにはちょっと苦言を呈したくなるが
こういうアクセントに関しては地域性やら発音のしやすさやらを鑑みて
変化するのは止む無いのではと思っている。


朗読 源氏物語(Tale of Genji) 若紫1 平安朝日本語復元による試み(YouTUBE)
http://youtu.be/5jEWDiPlxXU