阪急電車を読んだ | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

有川浩の阪急電車 をやっと読み終えた。
買ってからおおよそ1年半、本棚に寝かせてやっと読んだ。
今さらなので感想は他の方に任せるとして、
個人的に
阪急今津線 という選択が気になった。
梅田にも四条河原町にも三宮にも行かないメインストリームではない路線、
その距離わずか9.5km。
でも、中規模の商業地があり、閑静な住宅地があり、大学があり、タカラヅカも競馬場も、
おおよそ一通りのものが揃っている。


関東に当てはめたらどこかなと考えた。都心や横浜に行かない路線でいろいろ選んでみたが、
 JR武蔵野線・・・一通り揃っているが長すぎるか。
 西武国分寺線&西武園線・・・一つ一つの要素はあっているはずなのに何か違う。
 東武野田線・・・長いうえに住宅地以外の印象が薄い
 東急池上線・・・大学やギャンブル場が無い
ってな感じで、なかなかあてはまらなかった。

これより路線が少ない中京圏や福岡ならなおさら該当路線がみつからない。


そういうところにも有川浩のセンスを感じた。