フリーゲージトレイン「実用化へ技術確立」と評価 | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

朗報です!

長崎新幹線の前提となっているフリーゲージトレインの技術確立に
めどが立ちました!


http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2071730.article.html (佐賀新聞)
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20111028/02.shtml (長崎新聞 龍~なが)


フリーゲージトレインとは、2つの車輪の幅を変えて異なる線路の幅を走る列車。
欧州での例はあるが、それは動力源が無く客車で機関車で引っ張るもの。
機関車は車輪の幅は変えられないし、なにより在来線でせいぜい100km/h程度の速度。
日本のそれは電車で新幹線と在来線を直通する、
すなわち動力源を伝える車軸の幅を変えて、260km/hの高速でも運転できるという、
機械の素人が考えても難易度の高いもの。

山形新幹線や秋田新幹線も新幹線と在来線を直通するが、あれは在来線側の線路の幅を
新幹線と同じに合わせている。つまり、線路幅の改修工事に時間がかかり、
その間は運休せざるを得ない。代替経路のあった奥羽本線福島~山形間(仙山線が代替)や
田沢湖線(北上線が代替)でなければできないもの。
その点、フリーゲージトレインは実用化されれば四国や日豊線方面など
各方面に採用が可能という素晴らしいものだ。


いやぁ、夢が広がりますな。


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