小橋建太、ノア副社長退任 | michyのブログ

michyのブログ

ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

物事、悪い方に転がり始めるとなかなか打開できないことが多い。
しかし、それが打開しようと努力しているものであれば、いつかは道が拓けるかもしれない。
 No Guts,No Gloly.
努力無くして栄光無し。
或いは、
努力する者が成功するとは限らないが、成功するものは努力している。
では、物事が悪化しているのに努力しないものは?


小橋、副社長退任は…試合内容充実のため
http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20111008-846636.html


なんか、もう、今のノアは全てがズンドコ。
かつて好きで見ていた者としても、
もはや批判する気も無く、その足掻き・・・いや、足掻いてさえいないな、水面下で足掻く水鳥に失礼だ、
その七転八倒ぶりを生温かくニヤニヤ笑いながら見るしかない。

小橋建太はノアの功労者であり、かつてのエースであるのは確か。
肘、膝、果ては腎臓がんで何度も手術して、それでも復帰してくる様は、確かにある意味尊敬に値する。
しかし、
若い時に肉体のトレーニングはしてもレスリングの練習をしてなかった(としか思えない)のでしょぼい今の肉体では試合を作れず、
全盛期はともかくボロボロになった今でも無駄に負けずに世代交代を遅らせ、
ドランカーとしか思えないほどの割舌の悪い喋りでパフォーマンスもできずカリスマ性も無く、
かつての一見さわやかなイメージとどんどんかけ離れた悲壮感しかない表情・・・
もはや、多くのプロレスファンからは呆れられている存在。
それでも、ノアの中では、あくまでノアの中では人気のある存在。

その小橋が、この時期に、今さら「選手に専念するために」副社長退任というのは、
どうしてもキナ臭い想像しか思いつかない。


それが証拠に、日刊スポーツの他の記事は、
 蝶野が小橋にエール「完全燃焼して」
 http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20111007-846131.html
 永田、小橋退任歓迎「組んでもいい」
 http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20111007-846126.html
 武藤、小橋3冠戦歓迎「生きざまみせて」
 http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20111007-846124.html


まぁ、みんな大人だな。今年片手で数えるほどしか試合していない小橋に対して社交辞令が上手い。
それはともかく
「副社長退任」のニュースであるにも関わらず、さも「ノア退団→フリー」と見紛うような記事の羅列。
元々、仲田GM&丸藤副社長と折り合いの悪いと言われているので、どうやっても裏を読んでしまう。
しかし、今の小橋に他団体が商品価値を見いだせるか?
それ以上に小橋は泥水をすする覚悟があるのか?


数年前の潰れる寸前だった新日は若手は次々育ってたし試合は面白かった。
荒井社長自殺前の末期のFMWですら、選手は危機感を持っていたし、なんとか客を呼ぼうとしていた。
ノアは、危機感も無く(危機感を口に出しても行動が無く)
何か「これをやっちゃあまずいよ」って選択ばかりを繰り返している。


まぁ、個人的な予想では今年の7月の決算で潰れると思ってたので、それよりは続いているんだけど。



ところで、
ノア小橋が副社長退任
http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20111007-845890.html

この記事の中にみつけた笑いどころ。


> 取締役選手会長 杉浦貴(新任)


えっと・・・
つまり、労組の委員長が取締役に就任?
会社ごっこですか?