KEIRINグランプリ2010 | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

村上兄弟の”意地”と”執念”と”兄弟愛”を見た。

レース前の予想では、
平原康多は佐藤友和のインで粘るんじゃないかとか、
案外佐藤と村上義弘で逃げ争いになるかもしれないとか、
どこかで一度平原か海老根恵太がインを切ってペースが緩むんじゃないかとか、
色々考えたんだが、
案外これだけのビッグレースになるとすんなりした展開になるもんですな。
しかし、2センターから4コーナーの密集、村上義弘の捲りを止めながら番手捲りで
押し切ろうとする山崎と、それを直線強襲して捕えた村上博幸の差し脚は
まさに最高峰のレースに相応しい死闘だった。


あと一歩で優勝を逃した山崎芳仁。

最大の武器の4.00の大ギアはこういうときどうしても掛かりが悪い。
或いは佐藤の掛かりが良くなかったら早めに番手捲りにいったろうし、それはまた

違った結果になったかもしれない。ここ数年は常にトップであり続け、日頃からも

グランプリの優勝が目標と言い続けている山崎。朴訥とした物静かな顔の奥に

秘めたるものがあったろうが、悲願はまた1年持ち越しとなった。


兎にも角にも、2011年はチャンピオンユニフォームで一年を過ごす村上博幸。
加藤慎平、井上昌己、海老根恵太と、このところグランプリ覇者は

翌年調子を崩すことが多い。プレッシャーは大きいだろうが、競輪界の

中心として頑張ってほしい。


(レース結果 )


PS
山崎-村上博幸-伏見は持ってたんだよ、3連単・・・。
1着2着が逆ならば・・・_| ̄|○