少年少女
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シーソー

出来事を羅列すれば楽しいことはたくさんある
だがそこにどうしようもない虚無感と孤独が常につきまとう
シーソーの片側にのって上がった途端
反対側へすべり落ちる感覚を何度も味わう

生活の根本を変えることで
それらを無くすことができるのだろうか
だが、その為の選択肢が
私にはほとんど残っていないように思う
そして残された時間も少ない

この先この悲哀は深まるだけなのだろうか
私はそれに耐えることができるのだろうか
純粋に楽しい時間はもうこないのだろうか

水晶の爆弾

いつかはこうなるとわかっていたし、

覚悟もできていたはずだった。

それでも不意打ちの現実はつらい。

こんな時にはいつも実感する。

自分の決意や強さがいかに上辺だけの張子細工なのか。


いままで手にしてきたいくつかの水晶の玉は実は時限爆弾で、

確実に刻まれていく秒針の音に、いつも気付かないふりをしているだけだ。

それは時間が来て砕け散るたびに、
目に見えない細かな破片は私の心のそこここに食い込み、
痛みを伴いながら小さく光っている。
乱反射したそれは、一見私自身を輝かせる。


それでも懲りずにまた、新たな水晶の玉を手にしようとするのは、

浅ましいことなんだろうか。

ショーウィンドウの金魚

手に入れる勇気もないくせに

手のとどく範囲に置きたがる

臆病者のエゴ
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