近況 | 元オランダ在住 転勤リーマンライダーの独り言

近況

ご無沙汰しております。

前回の記事を書いたのはまだ梅雨明け前。既に一ヶ月半が過ぎてしまいました(汗;)。その後は公私ともに色々あったのですが、中々ゆっくりPCに向かう気になれずズルズルと。。。忙しいながらも元気にはやっておりました。

前回の記事を書いてから今日まで、MHRに乗ったのは一度だけ。クマヒデさんのブログにもある通り、朝練に行ったのでした。それも既にひと月前。そういえばクマヒデさんは今頃故郷の祭りのまっただ中ですね。盛り上がっているといいのですが。

$元オランダ在住 転勤リーマンライダーの独り言-朝練
↑伊豆スカ亀石にて

その後しばらくして、いつもは出てもすぐには飛びつかない新OS、Mac OS X Lionを発売直後に我がMac miniに導入しました。マウスホイールによるスクロールが今までと逆方向に動くので慣れを要します(変更可)。Snow Leopardで約4秒だったシャットダウン時間が約20秒に長くなってしまったのが残念ですが、それ以外は概ね良好です。

$元オランダ在住 転勤リーマンライダーの独り言-LION導入
↑Lionの新機能の一つ、Launchpad

そして最近、オークションでポチッとしてしまいました。ライヴでバリッと使えて、しかも低予算で買える5弦ベースが欲しかったので、ついポチッと(苦笑)。オランダ在住中にドイツの楽器店で買ったPeaveyの5弦は持っていたのですが、コイツが所謂自分好みのバリッとした音を出してくれません。スタジオでも埋もれないし、デモを録ったりすると、バッキングでは主張しすぎず、決して悪くはないのですが、残念ながら全くスラップ向きではありませんでした。

そして手に入れたのがこれ…

$元オランダ在住 転勤リーマンライダーの独り言-COBRAN
↑COBRAN VB-180改

正直、COBRANなんて聞いたことがありませんでした。ググってもほとんど情報は得られませんでしたが、判ったのは、Randy Rhoadsモデルでお馴染み、Jackson Guitarsの日本製モデルを製造している、中信楽器製造という工房が90年代中盤に独自ブランドとして展開していたということでした。廉価版ギターが主に流通していたようですが、一部ハンドクラフトの上級モデルも存在しており、私が今回入手した物も、20諭吉程度の定価が付けられていた上級モデルのようです。

聞いたこともないブランドのベースを、実物も見ずに買うのは冒険でしたが、逆にブランド名で売ることができない無名メーカーがそれだけの価格を付けていたということは、しっかりした物に違いない!と勝手に納得して踏み切りました(笑)。失敗してたらどうしたんでしょうね…。

$元オランダ在住 転勤リーマンライダーの独り言-ヘッド周り
↑ヘッド周り

チューナーは日本が誇る世界のGOTOH製。ナットはブラス製に換えたいところ。写真はまだ調整&弦交換前のもの。ストリングポストに弦巻きすぎ(苦笑)。

$元オランダ在住 転勤リーマンライダーの独り言-下から
↑Wilkinson製ブリッジ&EMGピックアップ

B弦(5弦)だけダダじゃないものが張られていますね。弦間ピッチもバラつきがあります(ブリッジ部の共振によるビビリもありました)。後に弦の張り替えとともに各部調整しました。

実はこの個体、以前のオーナーの手でピックアップはEMGに、プリアンプはMarcus Millerでお馴染みのBartolini TCTに換装されています。これも購入に踏み切った理由の一つ。ただ、TCTに合わせたボリューム類(抵抗値)に変更されていないためか、EQの効き方がおかしい。これは要見直しです。

ともあれ、入手した時点では完璧な状態ではなかったですが、各部調整して弦を張り替えたら、かなり良くなりました。弦高も低く調整でき、好みのローアクションに設定できました。さすがに基本的な作りの良さはMade in Nippon(本当にそう書かれています…笑)の上級モデル。天の邪鬼な私には、誰も使っていないところも魅力です。出音もパワフルで、スタジオやライヴで強い見方になりそうです。

ちょい古の日本製ベース(できれば上級モデルがいいでしょう)を格安で買って、強力な電気系にリプレイスするというのは、お手軽に良い音を手に入れるいい方法かもしれませんね。

さて明日は、バイクかベースか…迷いますね。