ピスタッチオです!
今回は⚾️
21世紀枠
"地区代表推薦校予想"
前編 です。
翌3月18日に開幕する第96回選抜高等学校野球大会。当大会には一般選考枠とは別に2つの"21世紀枠"が設けられています。
選考過程はこちら
(46校)
各地区の代表推薦校1校を選出
(9校)
最終選考
(2校)
北海道⚾
選手16名で全道大会4強入りした別海が大本命。釧根地区の中でも過疎化が進む地域の公立校で、敗れた準決勝でも優勝した北海相手に互角に渡り合いました。
対抗としては何れも公立校で8強入りした知内(別海に1点差で敗戦)と札幌国際情報(前々回の地区代表)でしょうか。
東北⚾
- 弘前南(青森4位)
- 水沢工業(岩手4位)
- 大館桂桜(秋田8強)
- 山形南(山形8強)
- 仙台第一(宮城3位・東北出場)
- 光南(福島準優勝・東北出場)
本命は仙台第一。宮城県内屈指の進学校ながら、春・秋と連続で東北大会に出場した文武両道の公立校。野球部は県内最古で、夏の甲子園には3度出場していますが1950年が最後。
対抗は、同じく文武両道の公立校である山形南でしょうか。こちらも夏の甲子園には5度出場していますが1980年が最後。
一般枠で同県から2校の選出が堅い弘前南、推薦理由が少し弱い水沢工業、同市から2011年に21世紀枠選出の過去がある大館桂桜、2006年に夏の甲子園に出場している光南は一歩及ばずと予想しました。
関東⚾東京
- 水戸第一(茨城4強)
- 佐野(栃木8強)
- 明和県央(群馬準優勝・関東出場)
- 坂戸(埼玉8強)
- 千葉商大付(千葉8強)
- 日大第二(東京4強)
- 鎌倉学園(神奈川4強)
- 吉田(山梨8強)
本命は水戸第一。創立は茨城県内最古で、全国でも有数の公立進学校。敗れた準決勝でコールドを喫している点はややマイナス評価を受けるかもしれません。
対抗は、選手13名と少数ながら好成績を残した公立進学校の吉田でしょうか。夏は3度の甲子園出場経験がありますが最後は1989年。
選手11名ながら健闘した佐野にも期待がかかります。しかし過去4年で3度同県勢が地区代表に選出され、さらには前回大会で本選出もされていることがややネック。
私立校(明和県央・千葉商大付・日大第二・鎌倉学園)と、準々決勝でコールド負けの坂戸は一歩及ばずと予想しました。
北信越⚾
- 六日町(新潟8強)
- 赤穂(長野8強)
- 富山北部(富山準優勝・北信越出場)
- 金沢桜丘(石川16強)
- 若狭(福井8強)
本命は富山北部。全校が公立校の中、秋季大会の結果や近年の成績が抜けている印象(前回大会で同県から21世紀枠が選出されていることを考慮しても)。3年前には、統合予定であった水橋との連合チームとして当枠の地区代表に選ばれています。また、甲子園には1969年に春・夏連続で出場しています。
対抗は六日町でしょうか。選手14名と少数ながらも大健闘。豪雪地帯にあり、創立100周年を迎えた伝統校です。夏の甲子園には1995年に出場経験有り。
県大会で1勝のみの赤穂、同じく県大会で1勝のみかつ2006年に21世紀枠でセンバツ出場経験がある金沢桜丘、過去10度甲子園に出場している若狭は一歩及ばずと予想しました。
東海⚾
- 浜松城北工業(静岡16強)
- 小牧南(愛知4位)
- 帝京大可児(岐阜16強)
- 桑名工業(三重8強)
本命は小牧南。戦国愛知において、公立校ながらも大躍進。敗れた準決勝と3位決定戦でも接戦を演じました。詳しくは観戦日記に
対抗を挙げるとしたら桑名工業と浜松城北工業でしょうか。両校とも県大会では1勝のみですが、東海大会出場校相手に接戦を演じました。
近年好成績を残しているものの、私立校である帝京大可児は一歩及ばずと予想しました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回も是非。
ピスタッチオ⚾️