「子どもが理解できない」
「どうしたらいいのか分からない」
最近、
そんなメッセージをいただくことが
本当に増えています。
・激しい癇癪
・無理難題を言ってくる
・親のお金を盗ってしまう
・万引きを繰り返す
・暴言、泣き叫ぶ、部屋に閉じこもる
・ゲームばかりで話が通じない
どれも親としては胸が苦しくなる行動ですよね。
そこで今日は、
多くのママが腑に落ちた
“ある視点” をお伝えしたいと思います。
それは──
子どもの困った行動はすべて「SOSのサイン」だということ。
■ 行動は「困らせるため」ではなく、心の叫び
子どもは、
自分のしんどさを上手に言葉にできません。
その代わりに、
行動という形で気持ちを表現するしかないんです。
🌱 癇癪：言葉にならない感情のあふれ
🌱 盗る・万引き：心の穴をうめる行動
🌱 暴言：弱さを守ろうとする防衛
🌱 ゲーム依存：安心できる世界に逃げ込む
どの子も、
“悪い子” ではありません。
ただ、
「助けてほしい」
「分かってほしい」
と必死に伝えているだけなんです。
■ なぜSOSがエスカレートするのか？
実はその裏には、
親と子の“心のズレ” があります。
✔ 親は「この子の将来が心配だから」と、つい口うるさく言ってしまう
✔ 子は「責められている」「否定されている」と受け取ってしまう
どちらが悪いわけでもありません。
ただ、
心の感じ方・安心ポイント
エネルギーが満ちるまでの時間 が
親と子で違っているだけ。
この “ズレ” が少しずつ積み重なると、
困った行動はどんどん強くなっていってしまうのです。
■ 親側にも起きている、もうひとつの「ズレ」
そして実は──
親自身の中にも
“ズレ（自己不一致）” が生まれています。
・本当は休みたいのに、休まず頑張り続けてしまう
・本当は「嫌だ」と言いたいのに言えない
・本当はしんどいのに、「大丈夫」と笑ってしまう
こんなふうに
“本当の気持ち” と “行動” がズレたままでいると、
ママの心はどんどん疲れていきます。
そしてそのズレが、
さらに親子のズレを広げてしまいます。
誰のせいでもありません。
どちらが悪いわけでもありません。
ただ、気づいていないだけなんです。
■ 行動を止めるより、「背景」を見てほしい
✅暴言をやめさせる
✅万引きを止めさせる
✅ゲームを取り上げる
これらは
「結果」だけを変えようとするアプローチ です。
でも、結果を変えようとしても、
根本のズレに触れていなければ
行動は変わるどころか悪化します。
大切なのは、
「なぜ、そうせざるを得なかったのか？」
ここにある“背景のズレ”を見ること。
ズレに気づけるだけで、
親子の空気はふっと軽くなります。
そしてママがラクになると、
子どもも自然と変わっていきます🍃
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あなたとお子さんが、
今日よりもほんの少し優しく、軽くなれますように🕊
読んでくださり、ありがとうございました。