薬の誤飲 | 尚志の妻なんです

尚志の妻なんです

神奈川県在住のアラフォーです。
インコ と暮らしてます。
次男ジャンボセキセイ (もしかしたらハーフジャンボ)きみ♂気胸を患ってます。
三男セキセイこうた♂肝臓疾患で投薬中。
長男セキセイ空は、永眠しました。

コロナウイルスによる商業施設の休業要請もあり、私の勤め先は先週から休業してます。
私のパート代で鳥の生活費を賄ってたので、収入が入ってこないのは非常に困る‼︎ガーン
けど、飲食店で勤務してる以上、感染リスクを下げるためには致し方ないよね。
本心は、不特定多数の接客や、満員電車での通勤で感染するリスクを避けたいから、休業になって良かったと思ってます。お金無いのは困るけど、自分が感染したら鳥の世話や旦那(介護職員)のことを考えると、今月の給料よりステイホームだなと考えるようになりました。

きみとこうたは、飼い主が毎日家にいる状況をどう思ってるんだろうなキョロキョロ
旦那が撮ったものです。




3月、こうたくんを保定して肝臓の薬を飲ませる時に、誤飲をさせてしまいました。

薬を飲ませた途端にくしゃみを何度もし、羽を膨らませて辛そうにうずくまり、目を瞑り、頭がだんだん下がっていきました。
こうたにヒーターを当てて体を温め、急いで病院へ連れて行く準備をしていると、きみが優しくこうたに寄り添ってました。何をするわけでもなく、ただ黙ってピッタリと体をつけて寄り添ってたんです。こんな姿を見るのは初めてでした。

アプリでタクシー呼ぼうとしても反応がなかったので、早歩きで駅前まで行き、タクシーに乗りました。
タクシーに乗っていると、こうたがピヨっと鳴き始め、目に力が戻ってきました。

病院に着く頃には元気になり、先生が診ても特に異常はありませんでした。
もし薬が気管に入ったのなら、即死だよ言われました。
今回は鼻腔口に薬が誤って入ってしまい、それを出そうとくしゃみを何度もしたようです。
先生の処置は、鼻の中が炎症を起こすといけないので抗生物質を点鼻しました。

先生からは、保定をきちんとできるようにならないと救ってあげる命も救えないよと、注意を受けました。
その通りだよね。自分で我が子を殺してしまうところでした…

いろんな方のブログで、保定して薬を飲ませるのは危険と書いてあるのを見かけますが、本当にその通りです。
もう私は怖くて、保定して薬を飲ませるのを辞めました。直接クチバシに投与したほうが薬の効き目があるのはわかるけど、こんな体験をしたら、もう直接投与したくないよ。
いつも左手で保定してるのに、その左手小指を骨折&腱を切ってしまい、保定がしづらかったのも今回の原因の1つです。って言っても、言い訳だよね。命は一度きり。時を戻すことはできない。

その後は、私は保定するのを辞めて、主食のペレット に薬を振りかけて与えてます。
食いしん坊というのもあり、苦い薬がかかってるペレット を残さずに完食してくれます。
(食べ物に振りかけるのは先生に相談してないけど)
体の中に薬が入るのは一緒だよね⁉︎

こうたが誤飲してうずくまった時の記憶は、今思い出しても背筋が凍ります。一歩間違えば、死んでいた。
保定して飲ませることを否定してるわけじゃないです。保定して直接投与したほうが、薬の効き目はあるしね。ただ、今回あったことを知ってもらいたくてブログに書きました。


読んでいただき、ありがとうございます。