抗生物質の投与による免疫力低下 | 尚志の妻なんです

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神奈川県在住のアラフォーです。
インコ と暮らしてます。
次男ジャンボセキセイ (もしかしたらハーフジャンボ)きみ♂気胸を患ってます。
三男セキセイこうた♂肝臓疾患で投薬中。
長男セキセイ空は、永眠しました。

今日もきみちゃんは元気です!
大好きなインコ のぬいぐるみラブラブ

ぬいぐるみの鼻と脚はきみにもぎ取られたので、フェルトを買ってきてお直ししましたねー


前回のブログの続きです下矢印
そのう炎と診断された後、抗生物質をきみに与えることになりました。
1週間後に経過診察として病院へ行きました。
診断結果は良好で、ほぼそのう炎は治ってたのですが、あと数日は抗生物質の投与は続けるようにとのこと。

経過診察から2日後辺り、口を小さくパクパクさせてました。朝の体重を測る時だったので、また緊張してるのかな⁉︎って思ってたら、次の日も体重を測る時だけ口を小さくパクパクさせるんです。私は心配したのですが、夫が「それ以外の時は口をパクパクさせないし、そのう炎は治ってるから、心配することもない。むやみやたらに病院へ連れて行くのはストレスだよ」と言われてしまったけど、万が一のことがあったら後悔するので、自分の仕事が休みの時に病院へ連れて行くつもりでした。その日の夜で、抗生物質の投与は終了です。

経過観察から5日目の夜に仕事から帰宅して体重を測ったら、また口を小さくパクパクさせてたのですが、すでに動物病院は終業。様子を見てたら数分後にいつもと違うパクパクをしだしたんです。
このあと、動画を載せます(獣医に見せるために録画しました)
体調の悪い鳥さんを見るのがつらい方にはゴメンなさい。
かわいい鳥を見るのはもちろん好きだけど、体調の悪い鳥を写真ではなく動画で見て、万が一の時のために知識を広めたいと思ってる方もいるのでは?との思いから、今回のきみちゃんの病気ブログを書いてる次第です。
動画です




口をパクパクさせながら、時折目を閉じます。

動物病院の緊急時の電話番号に電話しても留守でした。
時間が過ぎるたびに、きみのパクパクが苦しそうになっていき、保温は30度にして、ケージからプラケースへ移動。変な呼吸音はせず、口をハァハァ、パクパクさせています。
市内の夜間救急動物病院に電話をしたら、鳥は診ていないと言われ、隣の市の夜間救急動物病院の連絡先を教えてもらいました。夫がそこに電話をすると、
「特に治療はできないから、翌日かかりつけの病院へ行くように。とまり木に止まれているなら、まだ大丈夫。保温は30度にして」と言われました。

23時、きみの容態が更に悪くなりました。上を向いて口をパクパクしたり、苦しそうに息をしていました。目をつぶってしんどそうにして、体も少しふらふら揺れていました。
私は、もうきみの命が終わってしまうかもしれないと思い、大好きなインコ のぬいぐるみをプラケースに入れて、ぬいぐるみに看取ってもらおうとしてました。
きみはぬいぐるみに喜んで、寄り添ってましたが、呼吸をするのが苦しそうなのは変わりませんでした。

そして、すぐに病院へ連れて行かなかったことを後悔しました。数日前から体重を測る時にパクパクしてたんだから、勝手に緊張してると判断せずに、仕事を休んででも病院に連れて行けばよかった…
私は泣きながら、きみの命が助かるようにひたすら願ってました。どうか、病院に連れて行くまで持ち堪えてほしい。
深夜2時、きみの容態は変わらず苦しそうでした。
朝になって、きみの呼吸は落ち着いてたのですが、鳴きもせず元気はありませんでした。

その日は私が仕事だったので、夫がきみを病院に連れて行きました。
診断結果は、そのうに異常なし。肺に雑音なし。抗生物質の投与によって免疫力が下がり、体力がなくなっていたのが原因とのこと。体力がないがために、息をするのも大変だったようです。
そのう炎とアレルギーで体力が落ちていたとこに、抗生物質で更に体力がなくなっていただなんて、きみの体はボロボロだったんだね…
処方された薬は、免疫力を上げるものを2種類出されました。1つはゲルマニウムとかの粉薬で、餌に混ぜて与えるもの。もう1つは直接投与の液体です。

20日間お薬を服用し、きみはすっごい元気になりました!これが本来のきみの元気の良さなんだと、一緒に暮らし始めてからやっと見ることができました。
しかし、1ヶ月に及ぶ病生活できみの負担は大きかったので、数本の尾羽にストレスラインが出てしまいました。肝臓に負担がかかりすぎたのも原因の1つです。ペットショップからお迎えした時、すでにストレスラインはあったのですが、この1ヶ月で更に増えたっぽいです。
薬を飲ませるのに保定しようとしても、すばしっこく逃げるので、保定するのも一苦労でした。薬も苦くてまずいだろうし、飼い主の手はとことん嫌われましたショボーン

自分自身、抗生物質は免疫力を低下させるということは知っていたのに、それをきみちゃんに気づいてあげられなくてごめんね。
これから先、抗生物質を与えてる時は免疫力を下げさせないような食事を摂らせるようにしないとね!
尾羽のストレスラインは、雛換羽できれいな尾羽が生えてきましたおねがいあと2枚、ストレスラインの尾羽があります。


丸レッドまとめ丸レッド
きみを我が家に迎えてからの1ヶ月は、きみにとって大変な日々でした。
ペットショップと同じ餌(シード&ペレット )を与えていたけど、その餌でアレルギーをおこしていて耳とお尻は真っ赤っか。
そのう停滞に、そのう炎。
抗生物質の投与で免疫力が低下して、呼吸をするのも一苦労でした。
その後は免疫力を上げる薬を服用して、元気になりました!
この1ヶ月の治療費は、入院・酸素・薬・栄養食のシード・ペレット ・サプリなどで10万円ぐらいかかりました。あと、タクシー代もかかったな滝汗
ペットショップでは、手乗り&べた慣れインコ として売られていたけど、保定して薬を飲ませていたので手を嫌われました。いや、肩に乗ってこないけどね。
現在はとっても元気で、一日中さえずったり、おもちゃに夢中になって遊んで過ごしてます。

好きすぎて、足をかけてしまう。


今度(いつになるやら…)血液検査と遺伝子検査のことをブログに書く予定です。遺伝子検査は陰性です。

長い文章になってしまいましたが、
読んでいただき、ありがとうございます。