バードジムを買ったら、ひたすら齧って遊んでます。
きみちゃんを病院に預けてから4時間が経ったので、再度病院へ行きました。
検査結果は、そのう停滞から来るそのう炎でした。
そのう洗浄ができないほど、そのうに食べ物が溜まっていたので、そのうを手で押して食べ物を吐き出させたそうです。小さな体でがんばって吐いたのかと思うと、胸が締めつけられました。
そのう洗浄して出てきた物は、油分と羽と大きな種子でした。
羽は羽繕いした時に食べたかもしれないし、自分でタンパク質を補うために食べたかもしれないそうです。
種子は大きすぎて消化できなかったもの。
大量の油分の原因は、脂質の多い種子を食べたせいと、ペレット に含まれてる油分でした。
先生に、きみちゃんが食べている種子ミックスとペレット を見せたら、色々と教えてくれました。
まずは種子ミックスから→セキセイインコ 用のだけど、大きい種子がたくさん入っている。大きい種子は脂質が多いから嗜好性が高くて、鳥さんが好んでそればっかり食べてしまう。甘さも添加されてる。
続いてペレットを先生が指で触り、匂いを嗅いで指摘してくれました→有名なペレット だけど、油分がすごく多い。すごく甘い匂いもするから、嗜好性が高くて食べやすいんだろうけど、いろんな添加物も入ってる。
きみちゃんは上記の餌でアレルギーを起こして、耳とお尻が真っ赤になってました。
先生からサプリと餌の指導を受け、病鳥用の特別療養食の種子と、有機栽培のペレット を与えることになりました。
＊アレルギーの原因となったペレット や種子ミックスは、うちの子の体に合わなかっただけで、悪口や批判をしてるわけではないです。うちの子には合わなかっただけです(・・;)
(現在は、特別療養食の種子と有機栽培のペレット を食べ続けたおかげか、アレルギーは治りました)
脱水症もあったので皮下注射も打ちました。
そのう検査と糞便検査では、メガバクは無し。
そして、一羽飼いはよくないと言われました。
もともとセキセイインコ は集団で生活する鳥なのに、一羽ではかわいそう。もう一羽お迎えすることを考えてほしいと言われました。
(現在、もう一羽をお迎え準備中です)
インコ のぬいぐるみを用意するのも１つの案だと教えてもらいました。
しかし、診察室できみちゃんを連れて帰る支度をしていたら、きみちゃんの容態が急変したんです。ハァハァ息をし出して、目をつむり、どんどん苦しそうに息をするんです。このまま死んでしまいそうで…
急遽ICU入院となり、きみは酸素を注入してもらいながら一晩を過ごすことになりました。
酸素代だけで7500円もかかりましたが、きみの命を助けるためなら惜しくない‼︎(って当時は思ってたけど、今となれば、金額が高いよ
もう、働いて稼ぐしかないわ)
もう、働いて稼ぐしかないわ)こんなに苦しんでる姿を見るのは、かわいそうでしかたなかったです。
きっとこの子は、私よりもペットショップのお姉さんに会いたいはず。そう思ってしまいました…
あの時の私は、きみちゃんをお迎えしたことを悩んでました。もっとペットショップのお姉さんと居たかったんじゃないか。他のジャンボセキセイ たちと一緒にいたかったんじゃないのか。他の家にお迎えされてたなら、一鳥ぼっちじゃなくて他の鳥さんもいたんじゃないかとか…
ネガティブなことばかり考えてしまい、きみに罪悪感を抱いてました。
今となっては、きみに出会えて私の人生はまた楽しくなりました。もちろん楽しいだけじゃなく、心配したり不安になったりするけど、きみを幸せにしてあげたいです。
酸素室に入院した翌日、きみの体調も良くなり、無事に家に連れて帰ることができました。
処方薬は抗生物質で、1日2回を直接投与。タオルで保定して、横向きにしてからクチバシに一滴垂らすのですが、これで一気に手が嫌われました
タオルを見ただけで、きみは逃げ回るようになるし。これが原因で、ベタなれ＆手乗りインコではなくなってしまいました。
もうね、きみちゃんが助かるためなら、手乗りじゃなくなったっていいよ。嫌われたっていいから、生きてほしかった。
1週間後、経過診察で病院へ行きました。
特に問題もなく、抗生物質もあと数日あげれば終了でした。
しかし、この５日後にきみの容態が悪くなり、死を覚悟しました。抗生物質が原因で免疫力が低下していたのです。
この続きは、また次のブログで書かせてください。
現在、きみちゃんは元気にしているので大丈夫よ！
雛換羽の真っ只中だけど、毎日元気です。
読んでいただき、ありがとうございます。