こんにちは。

 

心理カウンセラー/セラピストのあずあずですニコニコ

 

昨年、このブログで2回ほどご紹介させていただいたクライアントのNさまドキドキ

 

①セッションのご感想をいただきました

 

②親とのパターンを何度も繰り返してしまう

 

 

昨日久しぶりにお会いしたのですが、なんと、この半年間で30kg近いダイエットに成功したとのこと!ポーン

 

とってもスリムに素敵になられていて、一目見て「あ、うまくいっているんだな音譜」と分かるハッピーなオーラが出ていましたキラキラ

 

そしてその通り、とっても嬉しいご報告をしてくださったんです爆笑

 

ご了承を得たので、ご紹介したいと思いますビックリマーク

 

*

 

N様は、もともと旦那様との関係や、姑様との関係に悩まれてご相談にいらっしゃいました。

 

ご自身でも、「両親との関係が原因なのでは?」と気づいていらっしゃったので、ご両親との関係を中心にカウンセリングをさせていただき、インナーチャイルドセラピーも行いました。

 

 

ご両親へ言いたくても言えなかったことを、お恨み帳に書くことをオススメしたのですが、しっかりやってくれたそうですラブラブ

 

「アホ、カス、とか小学生みたいな言葉しか出てこなくて(笑)」

 

と笑って仰っていましたが、それでいいんですよ~

 

言語化できない不満感や怒りも、そのまま出してしまえばいいんです。

 

 

ココロに長年たまっていた感情を出すと、その分、余裕(スペース)ができてココロは柔らかくなっていきます。

 

 

そして、ココロは玉ねぎのような構造をしています。

 

「アホ、カス」という、言語化できない怒りの層を一枚めくって捨てると、その下からまた別の感情が現れてきたりするものです。

 

それはたとえば、悲しみかもしれないし、寂しさかもしれないし、無力感罪悪感かもしれない。

 

 

「怒りは感情の蓋」と言われるように、人はそれらの感情に向き合いたくないから(向き合うとあまりにも辛いから)、怒りで蓋をして、感じないようにしてしまっているのですね。

 

 

で、それらの新しい感情が出てきたら、やっぱりお恨み帳に書き殴りましょう。

 

 

“書く”という行為は、自分でその感情をちゃんと感じ、認め、放出することです。

 

書いた分だけ、ココロは浄化され、軽くなっていきます。

 

 

 

さらに、N様は私のブログを読んで『毒になる親』も買って読んだそうですキラキラ

 

 

そして、N様なりにお父様と対決したとのこと!

 

※対決というのは、『毒になる親』の著者スーザン・フォワードが、毒親から自分の人生を取り戻すためにすすめている手法。詳しくはコチラの記事を参照ください。

 

 

N様は数年前に一度、お父様に怒りをぶちまけたことがあったそうで、

 

「今回何を言おうか、って考えたら、感謝の言葉しか出てこなかった」

 

とのことでした照れ

 

 

普段は照れくさくて言えない感謝のセリフを、親と真正面から向き合って言う。

 

それも立派な対決ですよね!

とても勇気がいったと思いますが、実行したN様はすごいですキラキラ

 

 

 

そして、旦那様との関係は一時最悪になっていたそうで。

 

 

雪国で生まれ、何でも節約・倹約することを良しとする家庭で育った旦那様。

 

一方、

 

南国の裕福な家庭に生まれ、何にでも豪快にお金を使うご両親を見て育ったN様。

 

 

そんな価値観の対極にあるお二人が一緒に生活をしたら、そりゃ大変ですよね滝汗

 

 

旦那様からは

 

「浪費ばっかりしやがって!」

 

といつも責められる。

 

でもN様からすると、

 

「お金を全然くれないケチ旦那!経済的DVだ!」

 

となる。

 

 

お互いに、

 

「お前が普通じゃないんだ!」

 

「いや、普通じゃないのはお前だ!」

 

と攻撃し合っている。

 

 

 

さらに、自分の好きなファッションを追求してきたN様。

 

自分にとってはその格好がずっと「普通」で「当たり前」だった。

 

でも子どもが保育園に行くようになったら、周りのお母さんたちから変な目で見られるようになった。

 

自分のしている格好は「普通」じゃないんだろうか?と悩まれていたそうです。

 

 

 

そんな状況を打破したいと思ったN様は、

 

「普通」ってなんだろう?

 

ということを、徹底的に考えてみた、とのこと。

 

図書館で本を借りて、日本の社会の歴史についても改めて学んだそうです。(その情熱がすごい!)

 

 

 

そして、

 

「普通」っていうのは、その時代や政府の方針、地域によっても変わるものだ、

 

ということに気づいたそうです。

 

その時、その地域、そのグループにおいてのトレンドが「普通」と言われているだけ。

 

つまり

 

「普通」っていうのは幻想みたいなもの。

 

ということに気づかれた。

 

 

旦那が育った家庭では、お金は節約することが「普通」だった。

 

自分が育った家庭では、お金は気前よく使うのが「普通」だった。

 

保育園のお母さんたちも、それぞれが育った家庭での「普通」があるはず。

 

 

みんながそれぞれ違う「普通」をもっているんだ!

 

 

それが分かったら、「普通じゃない」と他人に思われても気にならなくなった

 

 

だって、これが私の「普通」だから。

 

これが私だから。

 

 

そんな風に、自分を肯定できるようになった、とのこと。

 

これこそが、自己肯定感ですね~!

素晴らしい!!!キラキラ

 

 

そして、自分を肯定できるようになったN様は、旦那様のことも肯定できるようになったんです。

 

 

あなたはそういう家庭で育ったから、そんな風に思うんだね。

 

と、理解できるようになった。そうしたら、

 

「いままで文句ばかり言ってゴメンね」

 

と素直に謝ることができて、そうしたら旦那様の方も、

 

「俺の方も、悪かった」

 

と謝ってくださり、仲直りをしたそうです!爆  笑

 

*

 

N様はまず、自分の両親と向き合い、お恨み帳を書いて、ココロに長年たまった感情を捨てていきました。

 

そうやってN様のココロが軽くなったからこそ、「普通って!?」というテーマに徹底的に取り組んだり、旦那様と向き合う余力が出てきたんだと思います。

 

その結果、

「私は普通じゃないの?私が悪いの?」

という自己否定を手放し、自分を受け入れてあげることができた。

 

 

しばらくお会いしていなかった間に、素晴らしい気づきを得て変化したN様。

 

お話を伺って、めちゃくちゃ感動しました!ラブラブ

 

 

これからも長い人生、いろいろな問題・悩みは生じることと思いますが、N様ならもう大丈夫!何があっても乗り切れる!

 

そんな風に感じました。ありがとうございます照れ

 

 

 

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ではまた~音譜