名作を読もう 読書日記 -18ページ目

名作を読もう 読書日記

名作を読んで、内容や感想をまとめていきます。その他、日常の雑感など。

「読書は人を変えることができ、


 人間は世界を変えることができる。」






「読書は人間に智恵を与え、


 人間を勇敢にし、


  人間を温かくすることができます。」





 中国・温家宝総理の言葉  昨日の新聞より



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 ☆そうだ、本を読もう! 






「今日という日を、

あなたにとって新しいはじまりにするのよ」

(イプセンの戯曲より、若い女性の言葉。竹山道雄訳)

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「僕はきっと攻撃されるよ」


「僕は自分が正しいから、

彼らがなんと言おうとへこたれないさ」


(イプセンの友人への手紙より。原千代海訳)


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「戦場はここだ。

戦うのはここだ。

わたしはあくまで ここで勝つ気だ!」


(同、竹山道雄訳)


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☆イプセン ノルウェーの劇作家。1828-1906。『人形の家』などが有名。近代劇の確立者。
富裕な商家に生まれるが、8歳のときに家が破産、孤独癖を深めた人。

そうですよね、いつでも、いま、ここからが勝負。



「天使とは、

美しい花をまき散らす者ではなく、


苦悩する者のために戦う者のことだ」



フローレンス・ナイチンゲール


(今日の新聞より 孫引き) 


☆クリミアの天使、近代看護の母、ナイチンゲール。


 19世紀はじめ、裕福な上流貴族の娘として生まれ育った彼女は、

 自分の存在価値をもとめて、戦場の野戦病院で働き、

 負傷兵たちを心をこめて看護する一方、近代的な看護の確立のために戦いました。

 

 野戦病院では、毎日の排泄物の処理から、率先して取り組んだそうです。

 上流貴族のお姫様が、戦地に乗り込むだけでも大変なことなのに・・・

  
 そんな彼女がいった言葉だと思うと、本当に重みがあります。



ナイチンゲール 神話と真実/ヒュー スモール
¥3,150
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今年の目標、名作100冊の読書。


あっというまに、2月も半分が終わりましたね。 


うーんうーん。 いかん、日が過ぎていく・・・☆


読みたい本も、ご紹介したい本もたくさんあるのですが。




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いつも感想くださる皆様、ありがとう~。がんばって書きます。




ブログ内容がメルマガで届く機能もあるのでしょうか?


まだ色々、勉強せねば・・・。



(本文より引用)


僕は元気で、しかも---。


要するにだ、僕はある人と知りあって、
そのひとが忘れられないのだ。


僕はね---なんと言ったらいいのか、
僕にはわからない。


世にも愛らしいことのひとと知りあうに至ったいきさつを、
整然と物語ることはむずかしい。


(ウェルテルの手紙、6月16日より)

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神さまが聖者たちのためにとっておいてくれたような、
幸福な毎日を、僕はおくっている。


(中略)


そこから、ロッテのところまでたったの半時間だ。
そこにいると、僕は自分自身を感じる。
人間に与えられたいっさいの幸福を感じる。


(ウェルテルの手紙、6月21日より)


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なんと子供なんだろう!


こんなにもあの人の一瞥が恋しいのだ!


なんという子供だろう!


(中略)


僕はロッテの目を求めた。


ああ、それが、ひとりから他のひとりへと移ってゆきながら、
しかし、僕には! 僕には! 僕には!
ついにむけられなかった。


僕はあきらめて、ひとりぼっちで立っていた。

---僕は心のなかで、ロッテに、いくたびとなく「さようなら」を言った。


それだのに、彼女は僕を見なかった!
馬車は走り去った。僕の目に涙がにじんできた。


僕は彼女を見送っていた。


馬車の扉から、ロッテの髪飾りが出ているのが見えた。
と思うと、彼女をふりかえってこちらを見た。



ああ、僕の方を?



(ウェルテルの手紙、7月8日より)


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「あの人に会おう!」


朝おきて、晴れやかに美しい太陽を仰ぐとき、僕は叫ぶ、


「あの人に会おう!」


するともう、一日じゅう、それ以外の望みはもたない。
すべて、なにもかも、この希望のなかに呑みこまれてしまう。



(ウェルテルの手紙、7月19日より)


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承知しました、愛するロッテ、ご用のむきは万事手配をいたしましょう。
もっとたくさん、もっとたびたび、いいつけてください。

ただ一つお願いがあります。


これからは、僕にくださるお手紙には、
吸い取り用の砂をふりかけないでください。


今日、僕はいきなり唇にあてたところ、歯がじゃりじゃりしました。


(ウェルテルの手紙、7月26日より)


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<作者ゲーテより、冒頭の言葉>


そして、心ばえのすぐれて高き人よ、

かのウェルテルとおなじく、
抑えがたい胸の高まりを感じたもう人よ、


願わくば、彼の悩みから慰めを汲みとりたまえ。


もし君が、めぐりあわせにもせよ、自分自身のせいにもせよ、
親しい友を見いだしえないでいるならば、


このささやかなる本を、よき友となしたまえ。


(斎藤栄治訳 ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
 東京印書館 世界文学全集2所収)



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☆題名だけ聞いたことがある人も多いのでは。
文豪ゲーテの名作、かのナポレオンが戦場で7回読み返したという
当時の大ベストセラー。


執筆当時のゲーテは25歳(1774年、安永3年)。
これは、ゲーテ自身の恋愛体験をもとにして書かれたものだそうです。
23歳の6月に、法律実習で訪れた地で、ヒロインのモデルとなる女性と出会い、
深く彼女を愛するものの、彼女にはすでに別の許婚がいました。
ゲーテは愛の苦悩にたえかね、9月にはその地を去ります。

23歳の彼の人生を大きく変えた、3ヶ月間の恋。


そうした体験等をもとに書かれた本書は、
全編を通じて、若き青年の純情があふれるよう。


個人的には結末が好きではありませんが、
恋愛渦中の感情の上下が、気恥ずかしいくらいに見事に描き出されていて、
ドイツのロマン主義とはこうしたものかと、初めて読んだ時は衝撃を受けました。


なんかこう、なんとなく、「恋は秘すべし」みたいな日本の時代小説系感覚があったので、
その感情の赤裸々な吐露に、もうびっくり。


いやいやウィルヘルム君、落ち着いて。どうどう☆(^^;

いやいや、待て待て、落ち着けってば!! ・・と思いながら読みました(笑)


老いも若きも、この本を読めば、世界共通、
純情で必死で、でもどこか滑稽でほろ苦いような、
青春の気持ちに浸れること、間違いなしです。


若きウェルテルの悩み (岩波文庫)/ゲーテ
¥483
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少年ジャンプ連載の、超大ヒットのバスケ漫画、
『スラムダンク』をスポーツ心理学の立場から解説した本がこちらです。

スラムダンク勝利学/辻 秀一

¥1,050
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(以下、本書より書き抜き)

「根性は正しく使う」  「正しい”考え方”が勝利を生む」



「心技体を変化させる」  「目標達成への鍵は、理解と覚悟だ」


「全力を尽くすことと、倒れるまでやることは違う」


「本当に好きなことをやっているのか?」


「目標に情熱を注ぐ」


「不安の源は”想像”にある」


「”するべき事”に集中して、不安を解消する」



「あきらめは最大の敵である!」



「休養がプラス思考を生む!」


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本文中には、随時、漫画の1ページも掲載され、感動のシーンとともに、

解説が加えられて、なるほど~!と目からウロコが落ちます。


とても読みやすく、本当によくできた本です。 

人生論として、中学の教科書に指定してもいいと思う名作です。


何より、実際にスポーツ指導者として活躍する著者の言葉は、とても地に足がついて、力強い。

空理空論ではなく、現場の知恵や体験を背後に分厚く感じさせ、拾い読みするだけでも、

大事な基本を思い出させてくれます。

星の王子さま―オリジナル版/サン=テグジュペリ

¥1,050
Amazon.co.jp


でも花は、緑の部屋にじっとしていて、なかなか、けしょうをやめません。


どんな色になろうかと、念には念をいれているのです。


ゆっくりと着物を着ているのです。


花びらを一つ一つ、ととのえているのです。


ヒナゲシのように、もみくちゃな顔になって、出てきたくないのです。



照り光るほど美しい姿にならなくては、顔を見せたくないのです。


ええ、ええ、そうですとも、なかなかのおしゃれだったのです。



『星の王子様』 岩波少年文庫 P43


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☆庭の花がつぼみをつけると、ああ今、緑の部屋でお化粧中なのね、と、この一節が胸に浮かびます。


ゆっくり時間をかけて、照り光るほど美しい姿になあれ(・∀・)



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老人と海 (新潮文庫)/ヘミングウェイ
¥420
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この男に関するかぎり、なにもかも古かった。

ただ眼だけがちがう。

それは海と同じ色をたたえ、不屈な生気をみなぎらせていた。

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☆ うーん、かっこいいなー。
ご存知、ヘミングウェィの名作。生前に発表された最後の小説(1952年)。
簡潔な短い文章の、短い物語。

彼の無駄のないキッパリした文体は、とても好きです。惚れ惚れします。

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チーズはどこへ消えた?/スペンサー ジョンソン
¥880
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ネズミでも人間の場合でも、


非常によくできた目論見が


はずれることがしばしばある。




ロバート・バーンズ(1759-1796)



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変化を探知せよ



つねにチーズの匂いを


かいでみること


そうすれば


古くなったのに気がつく



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変化に素早く適応せよ



古いチーズに


早く見切りをつければ


それだけ早く


新しいチーズがみつかる




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変わらなければ

破滅することになる


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チーズがないままでいるより

迷路に出て探したほうが

安全だ



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新しい方向に進めば

新しいチーズがみつかる


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変化を楽しもう!



冒険を十分に味わい、


新しいチーズの味を楽しもう!



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進んで素早く変わり


再びそれを楽しもう


チーズはつねにもっていかれる


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☆最後の、「つねにもっていかれる」というのが、また良いですよね。そう、生きている限り、状況は刻々と変わっていく。進んで素早く変わる、って、いいな。



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恐怖を乗りこえれば


楽な気持ちになれる


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まだ新しいチーズが


見つかっていなくても


そのチーズを楽しんでいる


自分を想像すれば


それが実現する




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