名作を読もう 読書日記 -16ページ目

名作を読もう 読書日記

名作を読んで、内容や感想をまとめていきます。その他、日常の雑感など。

「 二度とこういうことが起きないように、


 この失敗から何を学べばいいのか?」



と自問自答 (p143)



一瞬で「自分の夢」を実現する法/アンソニー ロビンズ
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☆これは、私にとっては、人生を変えたパワークエスチョンの1つです。



失敗してしょげたり、いらいらしたりするときには、


「二度と同じ失敗をしないようにするには、どうしたらいい?」



または、


「ここから、どんなふうに解決すると、かっこいい? セクシー?(笑)」




ストレスの高いプロジェクト期間中、とても役立った質問です。


仕事も何でもそうですが、一度、試合に出たら、

エラーを後悔しているヒマはないわけで。


どんなにおもいっきりシュートを外そうと、

ささっとそんなことは忘れて、次のプレーに集中する。


今、自分のできる技で、勝負する。チームに貢献する。

まだ試合はこれからよ♪



・・・はい、今日はちょこっと失敗したもので、

自分の元気づけにこんな記事を書いております。


こんなこともあるさ、ファイト~☆







アイゼンハワー大統領は、

人の上にたつ者に求められる資質について、次のように述べた。



「リーダーにふさわしい最高の資質とは、


一点の曇りもない品格である。



それなしには、派閥であれ、フットボールチームであれ、


軍隊であれ、会社であれ、真の成功は望めない。



仲間から品性に欠ける奴だと思われたら、


失敗は避けられないだろう。



リーダーは、誰に対しても公正に教え、接しなければならない。


それゆえ、品格と高い志がまず必要になってくるのだ」




(P18)


求心力―人を動かす10の鉄則/ジョン・C. マクスウェル
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☆品格か~。。しかも、一点の曇りもない品格。


私なりに、各企業の経営者や、これからを担う若手を数多く見てきましたが、

うなずけます。


リーダーとして責任を負って、皆のことを考え、組織を前進させていく人々の

まなざしは、何ともいえず、美しいものです。 気品、というのでしょうか。


明るく澄んでいて、深い。


数秒、目と目を合わせることがあったら、

それだけで、むやみに嬉しく元気になるくらい、

全身にしみわたるような、力強いまなざしを持っているものです。



あんな目には、どうやったらなれるものでしょうか。


あの目力は、いくらマスカラでまつ毛を伸ばしても、

とてもとても、なれるものではありません(笑)


品格か~。。。

変化をコントロールする最善の方法は


自ら変化をつくりだすことである。




変化はコントロールできない。


できるのは、変化の先頭に立つことだけである。


今日のような乱気流の時代にあっては、変化が常態である。



変化はリスクに満ち、楽ではない。


悪戦苦闘を強いられる。


だが、変化の先頭に立たないかぎり、


生き残ることはできない。




---



自ら未来をつくることにはリスクがともなう。


しかし、自ら未来をつくろうとしないことのほうがリスクは大きい。



成功するとはかぎらない。


だが、自ら未来をつくろうとせずに成功することはない。



ドラッカー 365の金言/P.F.ドラッカー
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3月1日の本文より引用。


☆「仕事と人生を変える1日1ページ」

365日分、ドラッカーの名言が楽しめる1冊です。


まとまった本を読むほどの体力は残っていないけど、

歯ごたえのある文章を少し読みたい、というときに最適♪


マネジメントの発明者、今世紀最高の哲学者、とも評される

ピーター・ドラッカー氏。


ぜひ、彼の英知の言葉に触れてみてください。


同じ現実をなんとなく感じているときに、

こう、ずばりと言語化されると、そのとおりだ!と

目が覚めるよう。


彼のような言葉の力をもちたいものです。


また、ときどき紹介したいと思います。

にぎやかな眠り (創元推理文庫)/高田 恵子
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ふたりは声をあわせて笑い、シェリーを飲んだ。おたがいのあいだに、心地よい親しみが生まれた。



・・・・・



ミス・マーシュが言った。

「いけません、ひとつは私が持ちますわ」

「とんでもない」

どうにかよろけることもなく、シャンディはスーツケースを2個とも持った。

自分がいいところを見せようとしているということ、そして、自分のような年齢の男がそんなことをするのはばかげているということは、自分にもよくわかっていた。

 そのうち、ミス・マーシュをよろこばせるために、ヒョウの毛皮を着て木から木へと飛び移って見せるのではないだろうか。シャンディはふとそんなことを考え、やってみるだけの値打ちはあるかもしれないと思った。



・・・・・・・・



「ごめんなさい。さっきのシェリー酒のせいかしら。それもと、おなかがすいているせいかしら。食堂までは遠いんですの?」

「クレッセント通りをのぼりきったあたりの右側の最初の建物ですよ。あそこまで持ちそうですか?」

「なんとか。産卵期のメスのサケのような気持ちですわ。」



・・・・・・・



「ジョン、お客さまよ。さあ、その荷物を預かりましょう。まあ、すてきなコートだこと、ミス・マーシュ!カリフォルニアではみんなそんなコートを着てるんですか?新聞なんかでみると、むこうのひとたちはあんまり服なんか着ないのかと思っていましたけど。とり散らかしてますけど、書斎へどうぞ」









私の大好きなユーモアミステリーです。

  シャーロット・マクラウドさんの作品はどれも大好き。ほのぼのとしたユーモアと日常の明るい生活感に、とても心和みます。

  もともとは、父親の書棚から失敬して読み始めたのが最初。ストレスの多い仕事の合間の移動時間に、かじりつくように読みふけっていました(笑) 父上、良い本を並べておいてくれてありがとう~♪ おかげで酒にもパチンコにもはまらずに多忙な時期を乗り切れましたよ。

 

殺人事件の謎もなかなか凝っているし、なにより、登場人物たちとその会話が魅力的。全編、さりげない上品なユーモアに満ちていて、楽しいことこのうえありません。


 シャンディ教授、頭のてっぺんが薄くなりかけている中肉中背のグレーの上等なスーツを着た大学教授、素敵な女性の前ではターザンの真似をしてみますか(笑)

  やってみる価値があるかも、と思うところが素敵です♪


 わー、ヘレンさん、産卵期のメスのサケのようにお腹がすいているって・・・(笑)


 いえいえ、カリフォルニアの人だって、服は着てますってば(笑)


この作品は、アメリカの農業大学を舞台にした名探偵シャンディ教授シリーズの第1作め。シャンディ教授は56歳、ミス・マーシュは40歳すぎの図書館司書。のちに結婚する二人が力をあわせて解決する、最初の物語です。


登場人物が多いのと、日常のこまごましたことが丁寧につづられるので、最初は面白くないかも。。あれ、この人だれだっけ? とか、えーっと、話の本筋はどうなってたっけ、もう、かったるいなぁ、みたいな感じで(笑) そこを我慢して、何度も読み返してなじむほどに、味わいが増します。 登場人物が腕まくりをして大掃除を頑張っていたりするのも私には良い刺激です。架空の農業大学の教職員たちの、古き良き健全な生活感覚、日常のこまごまとした些事に雄々しく立ち向かっていく威厳あふれる姿が素敵です。


1987年が初版なので、もう30年近くまえの本ですね。でも、全然古くありません。たまに古本屋で105円で売っているのを見かけます。現実逃避に最適ですよ。ぜひご一読あれ。




・・・・

















改革の本質は、


「変わらないためにこそ変える」というものだ。


どういうことかというと、


「今の平和な生活を守りたい。変えたくない。


だからこそ、仕事のやり方を大きく変えなければならない」


という意味だ。(P184)



---



「改革はスマートにやるもの」


「改革は組織の個々人を幸せにするはずのもの」と悟った。


現に「明るい改革」は軽やかに成功し、スピードも速い。


一方、「暗い改革」「怖い改革」は必要以上に難航する。




どこで差がつくのか。



「明るい改革」ではメンバーのチームワークが発揮される。


そして個々人の成長のスピードが速い。


一人ひとりがもつ可能性は無尽蔵だ。(P185)


だから、改革は成功する/上山 信一
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☆私の大好きな本の1冊。改革を志すヒト、必読です。


 マッキンゼーなどで20年以上のコンサル活動、40以上の組織の改革を手がけた著者の本。

 空理空論ではなく、徹底して現実と格闘してきた専門家の、地に足のついた言葉、

 実践の知恵がつまっています。 


 ちなみに、この上山(うえやま)さんの言葉の使い方は、私のあこがれ。

 短くてキレがあって、とてもわかりやすい。そして力強く、印象的。


 言葉の裏に感じ取れる、鍛えられ方、知性、シャープさ、成果志向、スピード感。


 一流のコンサルタントや実務家は皆そうですが、言葉が、かっこいい。

 書いてある言葉を読んでも、実際に耳で聞いても、その深い響きが心に残るものです。


 あとあとまで余韻を残して、心の支えになる。 


 こんな風に言葉を使う人間になりたい、と思っています。






ぼくは肉体も欲求もいいものだと思う。


見ること、聞くこと、感じること、


すべて奇蹟、


そしてぼくのどんな部分も端々もひとつひとつがみな奇蹟。



---

「ぼく自身の歌」 ホイットマン詩集『草の葉』


草の葉 (上) (岩波文庫)/ホイットマン
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☆枕元に詩集を1冊 

 ---品格ある美しい女性のたしなみ、なんて雑誌に書いてありますね。


 はあ、そんなものですか・・と思っていましたが、

 結構よいものですよ。 詩集を、寝る前に、パラパラと拾い読み。

 全部読もう、なんて力が入ると、挫折するので(笑) 

 そのときに、パッと開いて、1ページを読む。


 まったく異世界の言葉が並んでいて、「??????」と読み解くのも

 楽しい頭の体操にもなりますし、

 詩人という天賦の才能の、その一端に触れるのもひそやかな楽しみ、

 そして、自分の気に入る、きらめくような言葉たちに出会えたら、それも至福のひとときです。

 

  


 

 

 




「行動せよ。翼をもったわが友、ペガサス」



 ゲーテ・メダルの裏面に刻まれた言葉


「青春とは人生のある期間ではなく、


 心の持ち方を言う」



「年を重ねただけで人は老いない。



 理想を失うとき初めて老いる」



 米・詩人 サムエル・ウルマン 作山宗久訳



☆20歳の老人もいれば、80歳の青年もいる。

 人の若さを決めるものは、理想を目指して生きているかどうか、ですよね。

 同じく生きるならば、生き生きと毎日を過ごしたい。


 あなたの理想はなんですか? 理想を目指して生きていますか?

 今度、聞かせてくださいね。


9月24日


ファーゲッセン寮 215号室にて


孤児を大学へ送り給えるご親切なる評議員様


私はこちらへ参りました!

汽車で四時間も旅をいたしました。

とても奇妙な胸のわくわくするような気持ちでございました。

だって私は今まで一度も汽車に乗ったことがなかったんでございますもの!


大学って、とても大きくて、とてもまごつくところでございます。

私は部屋を出るたびに迷子になってしまいます。


---


10月1日


あしながおじ様


私は大学が大好きでございます。

そして私をここへよこしてくだすったおじ様が大好きでございます。


私はとても、とても幸福でございます。


一刻一刻が楽しくて、眠る暇がないほどでございます。


ここがジョン・グリア孤児院と、どんなにちがうか、

おじ様には想像がおつきにならないと存じます。


---


10月25日


あしながおじ様


私はバスケットボールのチームに入りました。


肩のこの打撲傷をお目にかけたいくらいです。


---


11月15日


あしながおじ様


私が今日どんなことを習ったか、どうぞお聞きくださいまし。


「正角錐体(せいかくすいたい)の側面積は、

 両底面の周の和と斜高との乗積の2分の1に等し」


ほんとうのこととは思えませんが、これはほんとうなのです---


私はそれを証明することができます。



(中略)


二伸


私はいかなる種類のお返事もいただけないことは心得ておりますし、

また質問などでお煩わせしてはならないことも

あらかじめ注意されておりますが、


おじ様どうぞこれ一度だけはお答えくださいませんでしょうか?


---おじ様は大変なご老人でいらっしゃいますか、

それとも少しばかりお年寄りなのですか?


それから頭はまる禿(は)げでいらっしゃいますか、

それとも少し禿げているだけでしょうか?


あしながおじさん (新潮文庫)/ジーン ウェブスター
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☆お茶目で愛すべき孤児、17歳の少女ジルーシャ。

 突然の幸運がおとずれ、彼女の作文に目をとめた評議員の親切な紳士が、

 毎月1回手紙を書きさえすれば、大学へ行かせてくれるというのです。

 この孤児院を抜け出して、私が大学へ行ける・・・!


 名前を明かさないその紳士を、あしながおじさん、と名づけて、

 彼女は日常の出来事を ユーモラスな挿絵(へたくそな落書きですが、不思議とかわいい!)

 つきで、月に1回といわず、せっせと書きおくります。そして・・・



 赤毛のアンや、若草物語、少女パレアナなどに並ぶ、心温まる名作物語。


 彼女の手紙から、毎日の喜びや幸福感、ユーモア感覚が生き生きと伝わってきて、

 とても心癒されます。


 初心に帰って、いろいろなものに感謝したり、勉強する喜びを思い出したり。。


 影響されやすい私は、勉強したくなったり、バスケをしたくなったり、

 手紙を書きたくなったり・・・(笑)


 薄い文庫本なので、名作読書が初めての方にも、おすすめです。

 すれた現代人からすると(?) つっこみどころが満載かもしれませんが(笑)

 それはそれ。どうぞ、心和むおとぎ話の世界を、ゆっくりお楽しみください。