楽天銀行・カード・証券はテクニカル上場か? | 株のブログ

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4月1日、エイプリールフールに楽天金融3社?が

 

楽天銀行に統合される方向で検討される旨IRがリリースされました。10月めど。

 

以下、私の予想ですが、

 

仮に3社の時価総額を

 

楽天銀行5000億円

楽天カード5000億円

楽天証券5000億円

 

としたときに、

 

楽天カードの株1に対して楽天銀行の株1を付与する

楽天証券の株1に対して楽天銀行の株1を付与する

 

のような形になって、統合後、

 

楽天銀行は現在の3倍の株数になって、時価総額1.5兆円の会社になるのではないか。

(楽天銀行の株価は変わらない)

 

現在、  楽天銀行株は楽天グループが48%保有

     楽天カード株は楽天グループが100%保有、

     楽天証券株は実質的に楽天グループ51%、みずほ49%の保有になり、

 

統合後、楽天グループの保有は約67%、みずほ約16%になります。

 

その場合、楽天グループは保有株から17%を売出をして、

 

約2,500億円を調達することになるでしょう。

 

つまり、今回のIRの目的は楽天カードの売り出しだと思います。

 

昨年、楽天証券のIPOができなくて、みずほに売りました。

 

残る資産は楽天カードになりますが、

 

IPOするより、今回のIRのようにテクニカル上場をする方が

 

確実に資金を調達できると考えたのでしょう。

 

*この記事は個人の考えです。